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海月姫

今日感想を書く映画で、2014年は映画納めになります。
ブログ更新納めにもなりそうかな。
今年の総括記事も今年中に書こうかと思ってましたが、
今年は大晦日まで仕事が入ってしまったため、ちょっと忙しくて無理そうで…。
今日感想を書く映画も2日前に観たのですが、慌ただしくて纏まった時間が取れず、
3日越しでやっと書き上げることができた感じです。
忙しい割に給料が安いブラックな職場なので、昨今の人手不足の影響をモロに受け、
来年はもっと忙しくなりそうな気がするため、ブログ更新も難しくなるかも…。
先月あたりから少しアクセス数が増えてきており、とても嬉しいので、
来年も何とか続けていくため、感想を短くして執筆時間を減らす努力が必要で、
それが本ブログにおける来年の抱負になりそうかな。
映画観て感想を書くのが、ボクの最大の趣味なのでなるべく続けたいです。

ということで、今年最後の感想は趣味に生きる女の子の物語です。

海月姫
海月姫

2014年12月27日公開。
東村アキコのコミックを能年玲奈主演で実写映画化。

人生において男は不要だと考えるオタ女子集団「尼~ず」の面々が集まる、男子は立ち入り禁止のアパート天水館。そこに暮らすクラゲオタクの月海(能年玲奈)は、熱帯魚ショップでひと悶着(もんちゃく)あったところをファッショナブルな女性に助けてもらう。次の日の朝、ひょんなことから彼女が女装をしていた蔵之介(菅田将暉)という男性だとわかって驚がくする。それを機に、蔵之介は男性であることを秘密にし天水館に出入りする。月海たちと蔵之介が交流を深める中、天水館の取り壊しが決まってしまう。(シネマトゥデイより)



今年は映画200本劇場鑑賞したけど、実写邦画は46本だけ。
しかしその46本も7割近い駄作率で、実写邦画にはいい思い出の少ない年でした。
その駄作実写邦画の中でも、屈指の駄作だったのが『ホットロード』です。
朝ドラ『あまちゃん』のヒロイン能年玲奈の初主演映画ということで期待したけど、
あまりの時代錯誤な暴走族映画に睡魔を抑えることができず、
鑑賞中に意識が飛んでしまったので、結局ここで感想すら書けませんでした。
現在公開中の『アオハライド』はもちろん、『ホットロード』の監督の作品は
二度と観ないと誓ったものの、あの失敗に関しては主演女優に罪はなく、
能年玲奈への期待感は持ち続けています。
彼女はコメディエンヌなので、陰鬱な『ホットロード』とは作風が合わず、
作風も考えず人気だけで起用した、明らかなキャスティングミスでしたからね。

『あまちゃん』以降、他の共演者が活躍する中、
立役者の能年玲奈だけはなぜか不遇が続きましたが、
ついに彼女が輝ける舞台が用意されました。
それが本作ですが、監督は『のだめカンタービレ』の川村泰祐だし、
これは彼女向きのいいコメディ映画になりそうな予感です。
テレビアニメ化もされたという原作については全く知りませんでしたが、
ポスターのビジュアルからも、これこそ彼女がやるべき主演作だという印象を受け、
これは期待できそうな作品だと思えました。

ただ能年玲奈の起用はベストだと思ったけど、その他のキャストに懸念が…。
篠原ともえやアジアン馬場園などの微妙なタレント起用も大丈夫か?
…と思ったけど、最大の懸念は相手役の菅田将暉です。
女装趣味で本当に綺麗な女の子に見える男というキャラの役ですが、
その役をするには菅田将暉は男らしすぎるだろうと…。
もう少し中性的な俳優を起用するべきだろうと…。
実際にヒロインが彼を女性と勘違いする女装しての初登場シーンから、
明らかに女装男子丸出しだったので、やっぱりミスキャストだと思っちゃいました。
(特に野太い声はもう少しどうにかならなかったものかと…。)
ただ物語的には、彼が女性に見えるかどうかなんてことは、
それほど重要ではなかったので、作品の評価を下げるほどのミスでもなく、
『ホットロード』のようなアイドル俳優を相手役に使われるよりは、
まともな俳優の菅田将暉の方が好感が持てるし、
ベストとは言えないまでも、及第点なキャスティングかな。
なお、篠原ともえやアジアン馬場園も意外とよかったと思います。
以下、ネタバレ注意です。

半年前に鹿児島からイラストレーターを目指し上京した月海は、
オタク女子が住む男子禁制のアパート「天水館」に入居しています。
男を必要とせず、趣味に精進する入居人たちは自らを「尼~ズ」と称しますが、
尼~ズはかなり個性的な面々で面白いですね。
和物オタクの千絵子がこのアパートの管理人代行のようですが、
管理人である彼女の母親はイ・ビョンホンの追っかけで韓国から帰って来ません。
(イ・ビョンホンってまだ韓国で活動しているのか?)
千絵子も無職なのに着物やら市松人形やら高そうな和物を蒐集してますが、
管理人はそこそこお金持ちなのかな?
入居者のまややは三国志オタクで関羽の青龍偃月刀を振り回してますが、
戦国武将オタクの女性は歴女と呼ばれ市民権を獲得しているのに、
三国武将オタクだとまだ変人扱いになっちゃうんですかね。
入居者のばんばは鉄道オタク、鉄子ってやつですね。
でも本作では鉄子というより、高級食材オタクって感じに描かれています。
入居者のジジは熟年男性を好む枯れ専です。
初めて聞いた言葉でしたが、それは性的趣向でオタクではないですね。
あともうひとり、売れっ子のBL漫画家が引き籠っているみたいですが、
クライマックスで登場して大活躍でもするのかと思ったら、
最後まで引き籠りっぱなしで、結局姿を拝むことはできませんでした。
このアパートのヌシと呼ばれ、アパートに男を連れ込んだペナルティは
「死」と託宣するほどの男嫌いなのに、BL漫画を描いてるなんて不思議です。

もちろん月海もオタクで、彼女はクラゲをこよなく愛しています。
尼~ズはみんなそうですが、自分の容姿にコンプレックスがあるため、
男はもちろん、お洒落な女性(お洒落人間)に関わるのが苦手みたいで、
彼女もお洒落な街・渋谷で催されるクラゲの写真展に行くことも出来ないほどです。
そんな彼女は近所の鑑賞魚ショップでタコクラゲの「クララ」を見るのが好きですが、
ある日、タコクラゲの水槽に一緒に飼ってはいけないミズクラゲが入れられており、
彼女はこのままではクララが死んでしまうと、勇気を出して男性店員に注意。
しかし男性店員から気持ち悪いオタク女と思われ、追い出されてしまいます。
そこにたまたま通りかかったお洒落人間が、月海を不憫に思ったのか、
店員と交渉し「どうせ死ぬなら」とクララを譲ってもらうのです。
月海はクララの恩人であるお洒落人間を、自室に一晩泊めてあげますが、
朝起きると、実はお洒落人間が女装男子だったと判明し…。
驚いた月海が「オカマですか?」と聞くと、蔵之介と名乗る彼は「ノーマルだよ」と。
オカマならまだしもノールノのくせに女の子の部屋に勝手に泊るなんて
なお悪いわって感じですが、ノーマルなのに女装する気持ちってよくわかりませんね。
まぁ彼もいわば女装オタクなので、周りから理解されないのがオタクというものですが。

月海はなぜか懐かれてしまい、蔵之介が天水館に出入りするようになるが、
男子禁制なので蔵子という女性だと誤魔化すことにします。
しかしお洒落人間なことに変わりはなく、他の入居者は快く思ってないものの、
彼がA5ランクの高級松坂牛を差し入れしたことで歓迎されるようになるのです。
どうやら彼は金持ちみたいですが、なんと大臣の次男で、豪邸住まいです。
でもどうやら愛人の子で、ちょっと複雑な家庭事情みたいで、
彼の女装癖もその環境に起因するような感じですが、
本作ではそのあたりのことは踏み込んで描かれていませんね。
彼の(腹違いの?)兄・修も少し変わった男で、父である鯉渕大臣の秘書ですが、
なんと30歳を過ぎても童貞みたいで…。
正直蔵之介より男前だし、真面目だし、未来の総理なんて言われる逸材で、
これでモテないなんてあり得ないって感じですが、なぜ未だに童貞なのか謎です。
もしやゲイ?と思ったけど、弟同様ノーマルみたいだし、重要な役どころなので、
この鯉渕兄弟のことはもう少し掘り下げて描いた方がいい気がします。

ある日、月海が江ノ島水族館にクラゲを見に行くと言うので、
蔵之介は勝手について行くことにしますが、
スッピンでダサい服装で出掛けようとする彼女を放っておけず、
無理やり家に連れて行き、メイクアップとスタイリングを施し、
月海を清楚な美少女に変身させるのです。
月海演じる能年玲奈が可愛い子なのは周知の事実なので、
その変身に特段驚きもしませんが、たしかに普段の月海とはギャップがあるし、
むしろ残念な感じの普段を月海を演じていることに驚くべきかも。
設定的にはメイクで化けさせたのか、ポテンシャルをメイクで引き出したのかで、
物語の印象が変わってきますが、本作の場合は前者なのかな?

美少女に変身させられた月海は、廊下で蔵之介の兄・修と遭遇。
修は彼女に一目惚れしてしまい、勝手に水族館に同行することに。
童貞のくせに惚れっぽくて積極的ですね。
月海も修のような一見まともな大人の男性は超苦手なはずですが、
水族館でクラゲを見てテンションが上がっちゃったのか、
修の佇まいがアマクサクラゲに似ていると大はしゃぎします。
アマクサクラゲは彼女がクラゲオタクになるキッカケとなった、
亡き母との思い出のクラゲだったみたいで、
急に彼女は母を思い出し、修の胸を借りて泣くのです。
それがキッカケで彼女は修に恋をしてしまったみたいですが、
その様子を見ていた百戦錬磨のコマシ野郎の蔵之介も、
月海の純粋さに惹かれ、ときめいてしまい、妙な三角関係に…。

そんな折、地上げ屋による天水地区の再開発の話が持ち上がり、
天水館も再開発地区に入ってしまうのです。
鯉渕大臣は再開発すれば票が伸びると考えて支持するのです。
その話を聞いた天水館の住人は、反対を訴えるために説明会に乗り込みますが、
彼女たちが苦手とするまともな大人ばかりの会で何も発言できず、
そればかりか地上げ屋の担当者・稲荷に侮辱され、あえなく退散…。
何もできず落ち込む住人ですが、月海だけはそんなことよりも、
説明会で再会した修が自分を覚えていなかったことに落ち込みます。
修は普段の姿の月海を、一緒に水族館に月海と気付かなかったみたいで…。
さらに稲荷は、鯉渕大臣の支持を確固たるものにするため、
大臣の息子・修を誑し込もうと考え、彼に近づきますが、
2人が一緒にいるところを見た月海は人生初の失恋に打ちのめされます。

蔵之介は天水館が取り壊されないようにするため、
オーナーである千絵子の母親から住人みんなで天水館を買おうと提案します。
そこでフリーマーケットに参加し、コレクションを売って金を稼ごうとするのですが、
マニアックで高価すぎるため全く売れず…。
しかし月海が布キレで作ったクラゲ人形だけは、可愛いと好評で、
みんなでクラゲ人形を増産し、どんどん売るのです。
まぁ数百円のものなので、いくら売っても天水館を買う費用には焼け石に水ですが、
そこに商機を見出した蔵之介はクラゲのファッションブランドを立ち上げて、
月海の母との思い出であるクラゲのウエディングドレスを作って売ろうと提案します。
お洒落とは縁遠く、ファッションブランドなんて全く興味がない住人も、
蔵之介の熱意(と豪華な食事)に押されて手伝うことになります。
月海も乗り気じゃなかったけど、蔵之介がいざドレスを作り始めると、
「ハナガサクラゲの繊細な美しさを表現できていない」と割り込み、
ノリノリでクラゲのドレス作りに没頭するようになります。

うーん、クラゲをモチーフにしたドレスなんて言っても、
それほどオリジナリティのある斬新なデザインでもない気がしたけど、
あまり斬新すぎても万人受けしないので、映画としてはこれくらいで丁度いいのかな。
それにしても和服を自分で仕立てられる千絵子は戦力になるとしても、
服飾の素人集団がなぜドレスなんて作れるのか不思議です。
蔵之介はファッションに興味があると言っても普通の大学生だし、
ドレスは月海がデザインしていますが、そのデザイン画は単なるクラゲの絵で、
そこからドレスにするにはかなりの専門知識が必要な気がしますが…。
ジジはまだしも、まややとばんばに至ってはボタン付けも出来なさそうだしね。
しかしまややには、重大な別の役目が与えられるのです。

鯉渕大臣が議員生活30周年記念パーティで
天水地区再開発の支持を正式表明するつもりだと知った蔵之介は、
そのパーティの日にファッションショーを開催しようと考えます。
政治家のパーティとファッションショーの客なんて被るはずがないので、
同じ日にぶつけてもパーティを邪魔することにはならないだろと思いますが、
とりあえずファッションショーは開催されることになり、
それに出場するモデルとして、蔵之介の他にままやも指名されるのです。
まややはガリガリで切れ目な自分の容姿にコンプレックスを持っていますが、
蔵之介はそこがモデル向きだと説得し、なんとかモデルを引き受けさせます。
蔵之介の言う通り、メイクを施したまややは別人のようになりますが、
ボクもそこで初めてまややを演じていたのが誰かわかりました。
普段のまややは前髪で顔が半分以上隠れていたので誰かわからなかったけど、
『TNGパトレイバー』の太田莉菜だったんですね。
たしかにモデルっぽい子というか、実際にモデル出身の女優ですが、
変身後のお披露目シーンで変顔しちゃダメだろって思いました。
そこは普通に綺麗さを強調して、ギャップを演出すべきなのに…。

ファッションショーの準備が進む中、月海がいつものように
近所の鑑賞魚ショップに行くと、そこで修とばったり遭遇します。
クラゲを見る彼女の姿に修は彼女が水族館の月海だと気付いたみたいで、
彼女を食事デートに誘うのです。
蔵之介は複雑な気持ちですが、月海のデートのためにコーディネートしてあげます。
デートで修は「結婚を前提にお付き合いしてください」と告白。
修を好きな月海にとっても嬉しいことですが、返事は少し待ってもらうことになります。
しかし本作中で、返事を返すことは終ぞありませんでした。
月海は蔵之介にも好意を抱いているのは間違いないですが、
どちらを選ぶかは最後まで決まらず、三角関係に決着は付きません。
まだ原作が連載中なのでそこまで踏み込んだ展開には出来なかったのかな?
普通なら大逆転で蔵之介と結ばれる展開になるに決まっていますが、
ボクとしては修との方がお似合いだと思うので、下手に決着がつかなくてよかったかも。

そんな有頂天の月海ですが、方や天水館は大ピンチ。
地上げ屋・稲荷がオーナーをイ・ビョンホンのファンの集い最前列のチケットで買収し、
天水館の正式な取り壊しが決定してしまうのです。
住人はファッションショーの準備も無駄だったと落胆し、投げ出してしまいます。
しかし蔵之介はマスコミの集まる鯉渕大臣の街頭演説に乱入し、
ファッションショー開催を告知し、それがテレビで生放送されます。
蔵之介はテレビを見ている住人に発破をかけ、それを見た住人は感動し、
再びファッションショーの開催のために立ち上がるのです。

奇しくもテレビで告知されたことで、ファッションショーは大盛況。
ドン小西まで見に来るほど注目されるのです。
(ちなみにドン小西の横にいた女性は原作者だそうです。綺麗な人ですね。)
でもその会場にはちょっと無理がある気が…。
まともな会場は用意できなかったため、天水館で行うのですが、
レトロなアパートとはいえ、ファッションショーなんて出来る規模とは思えず…。
そこにけっこう本格的なランウェイまで作っちゃうのですが、
少なくとも4メートルとか天井がかなり高くないと無理な気がしますし、
客だってせいぜい数十人しか収容できないのでは?
それに服飾の素人がドレス作るのも無理があると思った以上に、
建設の素人にランウェイ作るなんて絶対に無理だと思います。
住人にDIYオタクでもいればちょっとは納得できるのですが…。
まぁ漫画的なコメディなので、リアリティはそれほど重要ではないけどね。

対人恐怖症のまややも、いざランウェイに上がり喝采を受けるとノリノリに。
そんなまややの活躍もあり、ショーは大盛り上がりで進みますが、
出番を終え気が緩んだ彼女が、蔵之介の最後のドレスに飲み物をこぼす大失態。
住人は慌てて水洗いしますが、なんと天水館の住人は身嗜みに関心がなさすぎて、
乾かすのに役立つドライヤーを一本も持ってなかったのです。
その間、蔵之介が何とか場を繋ごうとするも、客は徐々にシラけムードに…。
そこで月海は意を決し、近所に住む苦手なお洒落人間たちの家をまわり、
ドライヤーを何本も借りて来て、最後のドレスを乾かすのです。
蔵之介はそれを着て、満を持して登板し、ショーは大盛況で終わります。
それにしても最後のハナガサクラゲのドレスはなかなかいいと思うけど、
蔵之介のあのプードルみたいな髪型はイケてるの?
なんだかKABA.ちゃんにしか見えなかったけど…。
というか、蔵之介はモデルをしない方がいいんじゃないかな?
街頭演説乱入時に、自分は鯉渕大臣の次男だと公言しちゃってるし、
客も彼が男だとわかってるわけですよね?
それなら美少女化の実績のある月海をモデルにした方がいいし、
本作の客も、能年玲奈のファッションショーを見たかったのでは?
でもショー終了後、蔵之介に促されて月海もドレスを一枚着てみるのですが、
やっぱりショーのどのドレスを着た蔵之介やまややよりも可愛かったです。
あれだけ拘ったハナガサクラゲのドレスを選ばなかったのは意外でしたが…。

ファッションショーの成功で、天水地区の住民から天水館の取り壊し反対、
再開発の反対の声が上がり、マスコミが天水地区選出の鯉渕大臣に取材に来ます。
その時、秘書の修が「鯉渕は故郷を踏みにじることは断じてしない」と宣言し、
鯉渕大臣も再開発支持を取り消すしかなくなり、一件落着です。
ただ、地上げ屋はオーナーから天水館を取り壊す確約を得ているはずなので、
政治家が支持しようがしまいが、再開発には関係ない気もするのですが…。
天水館にはドレスの注文が殺到し、インドの縫製工場で生産することになり、
ファッションブランド「ジェリーフィッシュ」を立ち上げます。
ブランドのロゴは今回の騒動で何もしなかったBL漫画家が描きますが、
そこはイラストレーター志望の月海に描かしてやれよと思っちゃいました。
月海がデザイナー志望に変わったのなら別にいいんだけど…。
他の住人も自分たちの全く興味ないファッションの仕事をすることになって、
本当に嬉しいのか甚だ疑問で、背に腹は代えられぬと思ってるんじゃないのかな?
結局、最も思いを成就させたのは部外者の蔵之介だったわけです。

蔵之介のファッション知識、月海のデザイン、千絵子の縫製技術、
まややのモデル体型は活かされたけど、ばんばとジジの能力はイマイチ活かされず、
もっとばんばの鉄道知識やジジの熟年男性人脈なんかが活かされる展開だと、
更にいい物語になれたような気がします。
まぁこのままでも十分面白いし、本作が今年の締めの映画だったのはよかったです。
実写邦画に幻滅したまま年を越さなくて済みましたからね。

それではよいお年を。

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