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オールド・ボーイ

反日国同士、やたら親密をアピールする中韓ですが、それは映画界にも及び、
「中韓映画合作協定」なるものが調印されたそうです。
これは中韓合作映画を中国国内では中国映画と見なして上映するというものです。
中国や韓国など世界数か国にはスクリーンクォータ制度というものがあり、
国内映画産業を守る名目で、外国映画を上映できる割合を制限しています。
今までは外国との合作だと外国映画として扱われ、
合作映画は中国での上映機会が少なくなっていたということでしょうが、
この協定により、韓国との合作は制限されなくなったということですね。
韓国としては世界第二位の映画市場を持つ中国を得られるチャンスで、
韓国の映画産業にとってのメリットは大きいでしょう。

…というのは浅はかな考えで、これにより韓国は大打撃を受けるはずです。
例えば今年、日中合作の『罪の手ざわり』という映画が公開されましたが、
なんとこの映画は公開前に映像がネット流出しちゃったんですよね。
このモラルの低さこそが中国市場のカントリーリスクです。
中国の映画市場は世界第二位ですが、海賊版が横行する中国では、
ヒットするのは海賊版が難しい3D映画だけだと言われています。
まともな市場ではなく、相手にするだけ損なのです。

むしろそれよりも自尊心だけは無駄に高い韓国人を傷付けるのは、
中韓合作映画だと、世界からは中国映画だと認識されることでしょう。
日中合作映画『罪の手ざわり』もカンヌ映画祭で脚本賞を受賞しましたが、
この映画を中国映画として出品され、日本の手柄には全くなりません。
自尊心を満たすため、韓流映画の海外進出に必死な韓国ですが、
中韓合作映画を海外進出させ、高評価を受けても、それは中国映画になるので、
今から韓国人の火病る様子が目に浮かぶようです。

ということで、今日はカンヌ映画祭で賞を受賞した映画のリメイク作品の感想です。
(※この序文は7月5日に加筆しました。)

オールド・ボーイ
Oldboy.jpg

2014年6月28日日本公開。
スパイク・リー監督、ジョシュ・ブローリン主演のミステリースリラー。

1993年、広告代理店重役のジョー・ドーセット(ジョシュ・ブローリン)は泥酔して街をさまよっているところを何者かに拉致され、気が付くと見知らぬ一室に監禁されていた。理由もわからぬまま、気が狂うような生活が20年も続いたある日、彼は突然解放される。監禁中に妻殺しの汚名を着せられたジョーは、自分を陥れた者を突き止め、復讐(ふくしゅう)を果たすべく動きだす。(シネマトゥデイより)



土屋ガロン原作の漫画『ルーズ戦記 オールドボーイ』をハリウッド映画化した本作。
スパイク・リー監督、ジョシュ・ブローリン主演となかなか硬派で粋な布陣でしたが、
全米では公開規模も小さく、全くヒットしなかったみたいです。
600足らずのスクリ-ン数で、初登場も18位とかなり低調な滑り出しでしたが、
そのまま滑り続けて最終興収はわずか300万ドル、世界興収でも500万ドル足らずで、
製作費3000万ドルかけてこの成績ではかなり厳しい状況です。
評価は賛否両論くっきり分かれており、人を選ぶ作品なのは間違いないですが、
ボクもどちらかといえば選ばれてない方の人だったみたいです。

ボクは原作を知らないので、どんな作品なのか勘違いしていました。
主人公のジョーは、ある夜突然拉致され、モーテルのような部屋に閉じ込められ、
理由もわからぬまま20年に及ぶ監禁生活を強いられることに…、
という触りの部分だけを知っていたので、てっきり監禁生活を主に描いた
シチュエーション・スリラーだと思い込んでいました。
しかし実際は監禁から解放された後がメインで、
解放されたジョーが監禁犯を探しまわる復讐劇なんですね。
ここで面喰ったのは事実ですが、それで本作をイマイチと感じたわけではなく、
物語の出来がかなり拙いと思われたからです。
特に解放後の展開は到底納得できるものではありませんでしたが、
逆に監禁中の展開はそこそこ興味深いものだったので、
やはり監禁生活中心のシチュエーションスリラーの方がよかったのではないかと…。

賛否両論の本作ですが、好意的に評価している人も
たぶん物語を評価しているわけではないかと思います。
バイオレンスでインモラルな過激さに魅了されたのでしょう。
本作はちょっとグロいので、グロが苦手な人は注意が必要です。
…でも、逆に強烈な過激さを求める人なら、本作は中途半端に感じるかも。
あろうことか、一部のエログロシーンにボカシ処理がされているのです。
グロのボカシは拳銃自殺で頭がぶっ飛ぶシーンですが、
その程度のグロならスリラーではよくあるし、ボカす必要もなさそうですが…。
エロのほボカシはもちろんセックスシーンですが、構図的にボカシを消しても、
局部が映るような感じではないので、これもボカす必要を感じません。
たぶん撮影時にはボカシ処理なんて想定してなかったと思われますが、
レイティングを下げるためか、ポスプロで足しちゃったのでしょう。
ボカシはそれだけで見苦しいものですが、過激が売りの本作が、
あえて過激さを隠すような真似をするなんて本末転倒です。
レイティングを下げて少しでも若年層を取り込み興収を上げたいプロデューサーが、
作品の内容を顧みずに勝手にやってしまったことだろうと思われます。

そう思うのは、なんでも本作は本来140分の上映時間だったそうですが、
プロデューサーの指示でハサミが入れられ、104分にまで短縮されたとか…。
バイオレンスシーンもかなりカットされてしまったようで、
監督はそれが不服で、監督作にはいつも付けている自身の商標を削除したとか。
主演のブローリンも140分ver.の方が断然いいと明言しており、
本作がイマイチな原因の一端もプロデューサーの愚行にありそうですが、
監督も主演も不満を表明しているような作品を好き好んで観る客なんて少なく、
客を増やすための編集で、逆に客足を遠ざけてしまい、大コケしたのでしょう。
監督らには気の毒ですが、プロデューサーは自業自得でいい気味ですね。

とはいえ、本来の形で公開されていれば面白いものだったとは思いません。
ボカシやカットなどの編集をしなければ過激度は上がったかもしれないが、
根本的な問題は脚本にあるので、そこはポスプロではどうしようもないです。
むしろこんなダメな物語を140分も観ることになるのは、
20年の監禁にも匹敵する時間の無駄なので、
逆に短くしてくれたプロデューサーには感謝したいかも。
以下、ネタバレ注意です。

1993年、アル中の広告代理店社員ジョーは、
3歳の娘の誕生日パーティもすっぽかして、大きな商談に挑むが、
クライアントの恋人に手を出そうとして大失敗し、その夜、酒に溺れます。
泥酔した彼は黄色い傘の女から拉致され、モーテルのような部屋に監禁されます。
ボクも彼が監禁された理由は全くわかりませんでしたが、
本当にクソ野郎なので、全然同情する気にもなれないし、
彼なら監禁されるようなことをやらかしても不思議ではなく、
スリラーのスパイスである不条理感を全く感じることができません。
それに監禁されたジョー自身に、いまひとつ緊張感がないんですよね…。
与えられる食事は毎食のように中華の弁当ですが、
彼はその食事に対して「餃子以外のものを食わせろ」と文句をいいます。
いやいや、そんなことを言ってる場合かと…。
また部屋にはテレビがあるのですが、そこで流されたエクササイズビデオの
女性インストラクターで、自慰行為を始めたりします。
いやいや、そんなことをしている状況かと…。
これが何カ月も監禁されて、その状況に慣れた後であればまだ理解できますが、
まだほんの数日だったような印象を受けたので理解に苦しみます。

ある日、ジョーはテレビの報道で妻が強姦殺人されたことを知ります。
現場には彼の指紋などが残され、彼が容疑者になってしまうのです。
すでに監禁されているので、警察に捕まりようもないですが、
彼は母親に死なれた娘ミアの安否が心配で堪りません。
家庭を顧みず、誕生日パーティも無視するダメ親父なのに、
なぜ急に娘の心配をしだすのかちょっと不可解ですね。
監禁から4~5年経った頃には、緊張感のなかった彼も精神をかなり追い詰められ、
枕に血で顔を描いたり、どこからか入ってきたマウスと友達になったりして、
人恋しさを紛らわそうとしますが、ある日、そのマウスの死体が食事に出され、
絶望した彼は洗面所の鏡を割ってリストカットするのです。
しかし意識を取り戻すと治療されていて…。
まぁ本気で死ぬ気ならリストカットより確実な方法はいくらでもありそうですが、
監禁者も自殺されて困るならもっと部屋を工夫しろと思います。

その後、テレビで未解決事件を取り上げる「犯罪ミステリー」という番組が流され、
その番組で妻の強姦殺人事件が扱われ、娘ミアの映像が流されます。
娘は優しそうな夫婦の養子になったようで、ジョーは安心しますが、
それに勇気づけられ、「パパは変わる」と一念発起し、禁酒して筋トレも始め、
いつか脱出した時に娘に渡そうと、血をインクにして手紙も書き始めます。
そして監禁から20年経った2013年、バスルームのタイルを剥がし、
そこから脱獄を試みますが、その直前にまた「犯罪ミステリー」が放送され、
また妻の強姦殺人事件が扱われ、23歳になった娘のインタビュー映像も…。
うーん、さすがに20年も前の事件を取り上げる番組なんて不自然です。
この時は設定が拙いだけかなと思いましたが、後々その理由が明らかになるも、
ここに違和感を抱かれてしまうとオチが弱くなるので、
もう少し自然な展開にするべきだったでしょうね。

脱獄を前に娘への想いを強めたジョーでしたが、
脱獄するまでもなく、その直後に解放されてしまいます。
トランクに詰められ野原に放置された彼ですが、手にはiPhoneが持たされていました。
20年前の1993年にはスマートフォンどころか携帯電話すら普及してないので、
彼はiPhoneを見ても何の道具かわからなかったんじゃないかな?
と思ったら、普通に使いこなしているので違和感を思えました。
ボクなんて人に借りて初めての使った時は通話に出ることすら戸惑ったのに…。
部屋のテレビでスマートフォンの存在を知っていたのかもしれないとも思ったけど、
そのわりにはパソコンでネットをする方法は知らなかったのは不自然です。

トランクから出た彼は、黄色い傘の女を発見し後を追いますが、
その途中でアメフト部の若者たちに絡まれてしまいます。
ジョーは絡んできた彼らを半殺しにするのです。
20年間も狭い部屋に閉じ込められていた男が、なぜ屈強なアメフト部員に勝てるのか。
テレビでカンフー映画を見て戦い方を体得したようですが、
実戦で4~5人相手にあれだけ圧勝できるのは絶対におかしいですよ。
それに彼は娘の映像に触発され改心したはずなので、ちょっと絡まれたからと言って、
若者たちを半殺しにするほどの暴力を振るうのも納得できません。
黄色い傘の女は見失いますが、移動診療所の看護婦マリーと出会います。
ジョーは監禁犯を探すつもりですが、マリーが手伝ってくれることになります。

ジョーは監禁犯の候補をリストアップしますが、
恨みを買うことも多いクソ野郎なので、思い当たる人物が多すぎて絞れません。
そこで彼は、街の中華レストランを食べ歩くのです。
監禁中に毎日食べさせられた中華弁当の餃子の店を探すためですが、
いやー、まさかそんなとこから監禁場所を割り出すとは、感心しちゃいました。
彼は店で大量にテイクアウトした男の後を追い、監禁場所の廃工場を見つけ、
見張りを金槌でぶち殺し侵入、そこの責任者チェイニーを捕まえ拷問します。
チェイニーは監禁ビジネスをしている裏業者で、
ある男からの依頼でジョーを20年間監禁していたそうです。
結局チェイニー自身もその依頼人が誰かはわからないようでしたが、
すぐにチェイニーの手下が大勢やってきたので、ジョーは逃げることになります。
ここで不思議なのは、チェイニーの手下たちの武器がバットや角材ばかりなこと。
刃物を持った奴もいるにはいましたが、拳銃は誰も持ってないようです。
監禁ビジネスなんてやばい仕事をしていたら、もっと武装してそうなものですが…。
原作の舞台が銃社会じゃなかったので、それを踏襲したのかもしれませんが、
あんなカンフー映画みたいな戦いは全くリアルじゃないです。

監禁場所の責任者チェイニーから依頼人について聞き出せず、
ジョーは全ての手掛かりを失いますが、なんと依頼人の方から会いに来ます。
その男は自分がジョーの妻を強姦殺害した時のビデオを彼に見せ、
「私が誰か」と「監禁した理由」を48時間以内に解き明かせば、
2000万ドルのダイヤと自分の命をやると提案するのです。
男が看護婦マリーを人質に取っているので逆らえないジョーは提案を受けます。
男の正体と監禁理由の2つの謎を解き明かすミステリーのような展開となり、
どんな真相なのか気になりましたが、これが全くミステリーじゃないんですよね…。
なにしろボクたち客は、この時点では推理する材料が全く提示されておらず、
男の正体も監禁理由も予想することさえもできないんですからね。

ジョーは解放時に持たされたiPhoneの着信音が母校の校歌だと気付き、
監禁された理由が学生時代にあると考え、当時の校長宅に侵入し、
イヤーブックを盗み出し、写真から依頼人が同級生エイドリアンだと気付きます。
あまりにあっさり男の正体がわかったので驚いたけど、ミステリーだと思ったので、
犯人がそれまで劇中で一度も触れられていない人物だったことも驚きました。
どうも監禁の動機は当時エイドリアンの妹にジョーがした仕打ちにあるようですが、
さっぱり覚えてないので、それを調べるために母校に侵入し思い出します。
学生時代のジョーはある日、学園の温室でエイドリアンの妹が
ある年配の男とセックスしているのを出歯亀してしまうのですが、
なんとその相手の男はエイドリアンの父親で、近親相姦をしていたのです。
ジョーはそこで見たことを学園中に吹聴してしまいます。
そのことがキッカケで父親は一家心中を謀りますが、エイドリアンだけが生き延び、
ジョーに復讐を誓ったというわけです。

…なんというか、またしても近親相姦ネタかと呆れてしまいました。
この一カ月に公開された映画で、ボクが気付いただけでも
『サード・パーソン』『渇き。』『私の男』が近親相姦ネタを含む作品でした。
なんなの、近親相姦が流行ってんの?
たしかに近親相姦は衝撃的なネタですが、こうも連発されると免疫が付き、
衝撃的でも何でもない、ただ不快なだけなチープなネタになります。
特に本作の場合は、物語の根底に近親相姦ネタを配しているので、
そのネタに衝撃を受けなくなった人にとっては退屈なだけの物語になります。

その後、犯人探しに協力してくれた看護婦マリーと親しくなったジョーは、
彼女とセックスするのですが、さすがのボクもオチが読めました。
エイドリアンの正体と監禁目的がわかったジョーは彼の元を訪れ、
答え合わせをするのですが、見事に正解していたようです。
負けを認めたエイドリアンは、なぜ20年で解放したかを告白します。
どうやらジョーの娘ミアが大人になるのを待っていたようです。
実は監禁部屋のテレビで見た番組『犯罪ミステリー』は
ジョーに見せるためだけにエイドリアンが作った偽番組で、
そこに登場した娘ミアは本物のミアではなく雇われた役者でした。
じゃあ誰が本物のミアなのかといえば、大方の人が察する通り、看護婦マリーです。
エイドリアンはジョーが気付かずに大人になった実の娘ミアとセックスさせることで、
妹の近親相姦をバラした彼に、近親相姦させて復讐したわけです。

オチが読めたことや、近親相姦ネタへの嫌悪感を棚上げすれば、
やられたことをやりかえすこの仕返しは、なかなか面白い趣向だと思います。
しかし方法には大いに疑問があり、この仕返しが実現できる可能性は極めて低いです。
なぜならジョーとマリーがセックスするかどうかは、本人の自由意思だからです。
なぜエイドリアンは2人がセックスすると確信しているのかわかりませんが、
長く付き合えばいずれそうなる可能性もあると思うけど、
彼はわざわざ48時間という制限時間まで設けています。
その時間内に2人がセックスする可能性なんて、普通ならほぼゼロですよ。
ジョーはマリーにトムという好青年の(元)恋人がいることも知っているので、
マリーに感謝しているなら絶対に手は出さないはずだし…。
マリーも出会って間もない中年に体を許すような女性には見えません。
そもそもその出会いだって偶然みたいなものですからね。
黄色い傘の女である程度誘導することはできたでしょうが、
その後に再会できたのは完全な偶然で、それを計画に含めるのは不可能です。
よってこの復讐は偶然の上に偶然が重なりまくったことで実現した、
超ご都合主義の出来の悪い展開だったと言わざるを得ません。
どんでん返しが成立せず、これでは駄作だというしかないです。

お気づきかもしれませんが、この感想はある事実を無視(誤魔化)して書いてます。
それは本作は本当は日本の漫画を原作にしたハリウッド映画ではなく、
韓国映画のハリウッド・リメイク作品だということです。
何度かこのブログに訪問してくれた人は、ボクが嫌韓だと知ってるかもしれないので、
韓国映画のリメイクだから酷評しているだけだと思われる懸念を感じたから、
嫌韓バイアスとは関係なく本作は駄作だとわかってもらえるように、
あえてその事実を伏せて書いてみました。
もちろんその韓国映画の原作は日本の漫画なのは事実ですが、
嫌韓のボクがオリジナルの韓国映画なんて観ているはずもなく、
本作の内容もほとんど知らないまま観たのですが、
その時もなるべく韓国映画のリメイクだという事実は気にしないようにして、
日本の漫画が原作だと思い込みながら観たけど、それでも駄作に違いなかったです。

なぜか当の韓国では本作は劇場公開されていないみたいです。
本作の方がオリジナルより数倍面白く、比較されるのを恐れたためか、
はたまた、韓国の誇る傑作が駄作にリメイクされたのが気に入らないのか…。
韓国映画なんて褒めたくはないが、今回の場合はおそらく後者でしょうね。
オリジナルの韓国映画は腐ってもカンヌ映画祭の審査員特別グランプリ受賞作です。
グランプリ受賞したことで、スピルバーグ率いるドリームワークスがリメイク権を獲得し、
スピルバーグ監督、ウィル・スミス主演でハリウッド・リメイクし、
ユニバーサル映画として配給されるはずだったようですが、
呆れたことにオリジナル韓国映画の韓国人プロデューサーが
原作漫画出版社の許可なくハリウッドにリメイク権を売却したのが問題となり、
ドリームワークスもウィル・スミスも手を引き、一度リメイクは中止されます。
(これだから韓国に日本の作品の映像化を認めてはいけません。)
その後、皆から見捨てられたリメイク権を独立系映画会社が拾い、
キャスティングで難航しながらも完成したのが本作です。
もしスピルバーグ監督、ウィル・スミス主演でリメイクしていれば、
こんな悲惨な成績にはならなかっただろうし、内容もマシだったかもね。
というのも、スピルバーグ監督は韓国映画をリメイクするつもりはなく、
日本の漫画を再映画化するつもりだったらしいので、
原作をかなり脚色したオリジナルとは別物になったはずだからです。
一応本作の脚本家も、執筆前に漫画を読んで、その内容も反映させたそうだけど、
それでよくなったとは思えないことが残念です。

ちなみに本作とオリジナルの韓国映画と原作漫画では、
全て結末が異なるそうで、オリジナルと原作を読んでないので比べられないが、
ジョーが最後に自ら監禁部屋に戻る展開は本作独特のものだそうです。
本作は全体的に駄作ですが、この結末はなかなかいいと思いました。
…なんて書いても「韓国映画と違うところだから褒めてるだけだろ」と思われるかな?

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