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スター・トレック

映画業界もなかなかいいネタが見つからないのか、
このところ往年の作品の続編やリメイクものが多いですね。
でも続編では新しいお客さんを取り込むのが難しいです。
そこで便利なのがビギニングもの。前日譚なので新しいお客さんも大丈夫。
…という理由かどうかは知りませんが、最近ビギニングものが多いです。
今後も『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』とか『トゥームレイダー』の新作などなど。
『ターミネータ4』だって続編というよりビギニングものですよね。

スター・トレック

2009年5月29日日本公開。
テレビドラマや映画で人気の「スター・トレック」を再構築したSFアドベンチャー。

ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)が宇宙艦隊に入隊して3年。USSエンタープライズに乗ることに成功したカークだったが、船内のトラブルメーカーになってしまう。それが気に入らないスポック(ザカリー・クイント)は、カークを船から追い出そうとするが…。(シネマトゥデイより)

ボクは今まで一度も「スター・トレック」シリーズを見たことがありませんでした。
興味はあったんですが、完全に乗り遅れた感は否めず、あきらめてました。
でも本作は今までの「スター・トレック」シリーズを再構築したリメイクで、
シリーズ初心者でも楽しめるように作ってあるとのこと。
これは願ったり叶ったりです。喜び勇んで観に行きました。

でも思ってたほど面白くはなかったかな?
たしかに内容は初心者でも理解できるものですが、物語が古臭くて面白くないです。
未知の宇宙を旅してクリーチャーや異星人と戦うスペースオペラかと思いきや、
宇宙船同士でのドンパチがメインで、規模がでかすぎてゲームみたいで臨場感が薄い。
そのわりに室内のシーンも多く、世界観が狭いように感じました。
セットや衣装も古めかしいし、異星人も地球人の奇形みたいな人ばかりで地味。
まぁ半世紀ちかく続く古典作品だし、熱烈なファンのいる人気シリーズだから、
再構築とはいえ譲れない設定はあるから仕方がないかもしれませんが、
せっかくの再構築なのに、もっとスタイリッシュに出来なかったんでしょうか…。
やっぱり何だかんだで既存のファンにむけて作られたものだと感じました。

本作は主人公ジム・カークが宇宙船の船長になるまでを描いたビギニングもの。
問題児ジムがシリーズ随一の人気キャラ(?)スポックと対立しながらも友情を深め
頼れるキャプテンへと成長していくというベタなヒューマンドラマです。
上で"内容は初心者でも理解できる"と書きましたが、それは必要最低限はわかるだけで
実はこのSFファンタジーの世界観はほとんど説明されません。
ジムやスポックが属する惑星連邦艦隊がどうゆう組織なのかもわからないし、
だから、彼らが何の目的で宇宙を航海しているのかもわかりません。
SFなので独特の用語も多いし、最初はタイムトラベルがある設定とは知らなかったから
敵の異星人の目的もわからないし、何のことを言ってるのかさえわからない有様…。
まぁ結局はジムとスポックの友情物語なので細かい設定はどうでもよかったんですが、
観てる最中は"わからない人は置いていくよ?"みたいな印象を受けました。

本作はシリーズのファンからは評価が高いようなので、
多少なりとも知識があればきっと面白い作品に仕上がってるんだろうから、
不勉強な自分が悪いとしかいいようがありません。
『ダークナイト』のように生まれ変わったシリーズとして続編が作られるようですが、
次回作はもうちょっと勉強してから臨みたいと思います。

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