ブログデンティティー

blog-dentity since 2013

マイティ・ソー/ダーク・ワールド

今日はアメコミ映画ファンとして待ちに待った
アメコミ映画『マイティ・ソー』の最新作の日本公開日。
当然速攻観に行ったのですが、最悪なことに地元のTOHOシネマズでは、
2D日本語吹替版と3D字幕版しか上映しておらず、
洋画の日本語吹替にもデジタル3D映画にも価値を認めないボクとしては、
どちらのバージョンで観るかは究極の選択でした。
…というのは言い過ぎで、嫌々ながらもあっさり3D字幕版を選択しました。
3D版はそれほど映像に違いがあるわけでもないのに、
割増料金を取られるのが納得できないので嫌いなんだけど、
オリジナル音声を潰してしまう日本語吹替のデメリットに比べればマシ。
隣町のMOVIXまで行けば、普通に2D字幕版もやってるので、
それを観に行くという選択肢もあったけど、往復の電車賃を考えれば、
近所のTOHOシネマズに割増料金っ払った方が若干安上がりだし。

…でもこの判断が間違いでした。
なんと鑑賞中に、3Dメガネの柄が折れやがったのです。
TOHOシネマズの3Dメガネは軽いのはいいけど、ちょっとチャチすぎます。
今年屈指の期待作を観ている最中に折れるなんて泣きそうになりましたが、
ギリギリ鼻で引っかかってくれたので、なんとか観れました。
でも頭もほとんど動かせない状況で、なんとも窮屈…。
素直に隣町のMOVIXに行くべきだったと後悔し、
ますます3D映画が嫌いになったので、今年はもう絶対に観ません。

ということで、今日は『マイティ・ソー』最新作の感想です。

マイティ・ソー/ダーク・ワールド
Thor 2

2014年2月1日日本公開。
アメコミ映画『アベンジャーズ』シリーズ『マイティ・ソー』の続編。

アベンジャーズの一員として、ソー(クリス・ヘムズワース)がニューヨークで激闘を繰り広げてから1年。ロンドンで謎の重力異常が起き、その調査を天文物理学者ジェーン(ナタリー・ポートマン)が行うことに。しかし、その過程で地球の存亡を左右するダークエルフのパワーを宿してしまう。愛する彼女を救うすべを探ろうと、ソーは彼女を連れて神々の世界アスガルドへと向かうが、それが家族や故郷にも危機をもたらしてしまう。窮地に陥った彼は、血のつながらない弟ロキ(トム・ヒドルストン)に助けを求める。(シネマトゥデイより)



マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズの最新作で、
来年公開となる『アベンジャーズ2/エイジ・オブ・ウルトロン』に向けた、
『アイアンマン3』に続くMCUシリーズ第二期の第二弾が本作です。
MCUシリーズ第一期の集大成である『アベンジャーズ』では、
アイアンマン、キャップ、ハルク、そしてソーといった、
看板ヒーローが一堂に会して、強大な敵を相手に共闘し、
映画史上3位の記録的大ヒット作になったわけですが、
次にヒーローが一堂に会するのは『アベンジャーズ2』までお預けで、
ひとまず各ヒーローが看板の単独作の続編を製作、公開しているわけです。

でも、『アベンジャーズ』の盛り上がりは本当に凄まじく、
そこでピークを経験してしまったために、また単独作に戻っても、
なんだか物足りない印象を受けてしまうんですよね。
MCU第二期の単独作は『アベンジャーズ2』への単なる布石というか、
MCU第一期では『アベンジャーズ』がクロスオーバー作品だったわけだけど、
今は単独作が『アベンジャーズ』のスピンオフのような感じで、
まるで単なるサイドストーリーのように思えるんですよね。
MCU第二期の第一弾『アイアンマン3』では、その印象を特に強烈に感じて、
正直あまり面白いとは思えませんでした。
そしていよいよMCU第二期第二弾となる本作が公開になり、
期待しながらも『アイアンマン3』の二の舞にはなってないか不安も感じる中、
いざ観に行ったのですが、懸念していたよりもちゃんと楽しめた印象です。
たしかに『アベンジャーズ』に比べれば、盛り上がりに欠けるものの、
『アイアンマン3』が緩衝材になって、期待しすぎなかったのがよかったのか、
予想以上に面白く、かなり満足することができました。

『アベンジャーズ』では別次元の宇宙人チタウリが地球侵略にやってきて、
ソーやアイアンマンらヒーローが共闘して撃退したわけですが、
その後を描いた『アイアンマン3』のヴィランはテロリストでした。
単独作の世界観を鑑みれば、仕方のないこととはいえ、
エイリアンと戦った後にテロリストがヴィランでは、パワーダウンは否めず、
盛り上がりに欠けるのも当然だと言えます。
ところが本作のヴィランは、チタウリに引けを取らない強敵で、
地球侵略どころか宇宙壊滅を目論む異世界人です。
ヴィランとしては確実にパワーアップしていると言えるでしょう。
(むしろ急激なパワーインフレが懸念されるほどです。)
なにしろソーはヒーローとは言っても北欧神話の神ですからね。
武装した人間のアイアンマンら他のヒーローとは別格の存在で、
単独作とはいえども、そのヴィランは相当な相手になるのも当然です。

とはいえ、本作の主要ヴィランであるマレキスについては、
ボクも全く聞いたことがなかったので、人気という格では、
『アイアンマン3』の主要ヴィラン、マンダリンにも劣るでしょうけど。
(むしろマレキスの手下のカースの方が有名かもしれませんね。)
でもソーの本当の相手は、なんだかんだでロキしかしません。
単独作1作目はもちろん、『アベンジャーズ』でも、
結局はロキが発端で起こった大事件だったわけで、
チタウリもマレキスも、所詮はロキとソーの物語の添え物です。
本作でも一応メインプロットであるマレキスの野望を阻止する展開よりも、
ロキとソーの関係が本当のメインだと思います。
ただ、それがある意味で『マイティ・ソー』の限界でもあり、
どこまでいっても結局ロキ絡みで帰結するのは、今後の懸念でもあります。

ここでちょっと、単独作1作目から『アベンジャーズ』までのおさらい。
義弟ロキの画策で、父であるアスガルドの王オーディンを怒らせてしまい、
神のパワーを取り上げられミッドガルド(地球)に追放されたソーは、
そこでジェーンと出会い恋に落ち、愛を知ったことでパワーを取り戻します。
一方、アスガルドではロキのせいでオーディンが心労で倒れ、
ロキが王座に居座り、他の世界も手に入れようと画策していました。
復活したソーはアスガルドに戻り、ロキが他の世界に行けないように、
ビフロスト(虹の橋)を破壊してしまいますが、
そのせいで自分もミッドガルドには戻れず、ジェーンにも会えなくなり…。
でも結局ロキはミッドガルドにやってきて、四次元キューブを奪い、
チタウリを使って地球侵略するも、ソーたちアベンジャーズに阻止され、
アスガルドに連行されることになるのです。
その時ソーはオーディンの力でビフロストを使わずミッドガルドに来れたけど、
残念ながら(?)ジェーンと再会する暇はなく、トンボ帰りしました。
というのが、これまでの簡単なあらすじですね。
なぜ『アベンジャーズ』でソーがジェーンに会いにいかないのか不思議でしたが、
本作を観て、オーディンが息子とジェーンの交際に反対していると知って、
オーディンの使いだったから、会いに行けなかったのかとちょっと納得しました。
なお、ロキを連行してアスガルドに戻ったソーは、
四次元キューブの力でビフロストを修復したようです。
以下、本作の感想になるのでネタバレ注意です。

アスガルドの王オーディンは、9つの世界(ナイン・ワールズ)の統治者ですが、
ソーのビブロスト破壊で往来が困難になったため、各世界は混沌と化しますが、
ビブロストも修復できたので、王子であるソーが再び各世界平定に乗り出します。
あらかた平定し、最後の世界がヴァンヘイムでしたが、
そこでもソーは部下のウォーリアズ・スリーと女戦士シフと5人で、
あっという間に敵軍を撃破してしまうのです。
てっきり戦っていた相手はヴァンヘイム在住のヴァナ神族だと思ったけど、
実は余所者のならず者集団マローダーズだったんですね。
マローダーズは石の巨人クローナンをソーに一撃で粉々にされて降伏します。
ヴァンヘイム平定後、なぜかソーはウォーリアズ・スリーのひとりモーガンに、
この世界に残るように命令するのです。
モーガンを演じるのは前作に引き続き浅野忠信ですが、その命令により、
こんな序盤で彼の出番がなくなってしまったのは残念です。
モーガンはヴァナ神族出身らしいので、全くわからない展開でもないものの、
特に居残りさせる展開に意味もなく、なんだか体にいいお払い箱のような…。
日本人俳優を活躍させたら、大事な中国市場で不利になると考えたのかな?

オーディンは義理の次男であるロキを牢に幽閉し、
9つの世界を平定した長男ソーに、そろそろ王座を譲ろうと考えます。
やっぱり実の息子の方が可愛いですもんね。
でも王妃フリッガはロキのことも実の息子のように気にかけており、
牢屋に本を届けてあげたりと、優しく世話を焼いています。
本作での設定はどうか知らないけど、原作ではフリッガ女王は、
ソーの実の母親でもないため、彼女にとってはロキもソーも同じ義理の息子。
だから掛ける愛情も同じなのかもしれませんね。
ロキも義父オーディンと義兄ソーは恨んでいますが、
態度には出さないけど優しいフリッガのことはむしろ好きみたいです。

そんな折、9つの世界のひとつスヴァルトアールヴヘイムでは、
ダークエルフの王マレキスと、配下のアルグリムらが復活します。
彼らは全てを暗黒物質に変えるエーテルなるものを使って、
9つの世界を闇に帰そうと画策するのですが、5000年に一度起きる
コンヴァージェンス(惑星直列)の時が、そのチャンスです。
しかし彼らは、5000年前の前回のチャンスの時に、
ソーの祖父であるアスガルドの当時の王ボーにより一度阻止され、
エーテルも奪われて、どこか地中深くに埋められてしまいました。
なのでまずはエーテルを見つけ出さないといけません。
一方、地球ではソーを諦めきれないジェーンが、
世界を移動するためのワームホールの研究調査を続けており、
その過程で謎の重力変動と空間異常が起きる現場に遭遇します。
どうやらその怪奇現象も、惑星直列が影響しているようです。
惑星直列というと、太陽系の惑星が一列に並ぶ天体現象を想像するけど、
本作の場合は9つの世界が一列に並ぶことを言うようです。
異世界がミッドガルドを中心に公転しているようなのですが、
うーん、ちょっとわかりにくい世界観ですよね。
チタウリたちの別次元も、9つの世界のひとつってことなのかな?

その怪奇現象を調査中に、ジェーンは空間異常に飲み込まれ、
異世界(アスガルド?)の地下に飛ばされ、そこでエーテルを発見。
うっかり触れてしまった彼女の体にエーテルが宿ってしまうのです。
その後、空間異常でまたミッドガルドに戻ってくるのですが、
彼女の異変を察知したソーが、ビブロストで彼女の元に飛んで来て、
ソーとジェーンは約2年ぶりに再会することになります。
そんな簡単にミッドガルドに来ていいなら、
ビブロスト修繕後すぐに会いに来ればよかったのにね。
ソーはジェーンの検査をするため、彼女をアスガルドに連れていきます。
それに気づいたマレキスは、配下のアレグリムを怪物戦士カースに変え、
(たぶん)マローダーズのフリをさせてアスガルドに送り込み、
わざと捕まらせて宮殿内の牢に閉じ込めさせます。
脱走したカースは、宮殿内部から防護シールドを破壊し、
マレキス率いるダークエルフの軍勢を宮殿内に手引きし、
エーテルを宿したジェーンは浚われそうになるのです。
ところがフリッガ女王の機転でジェーンは難を逃れますが、
代わりに女王はマレキスに刺殺されてしまい…。
結局死んでしまった女王でしたが、神だけあって意外にも強くて、
ナイフ一本でマレキス相手に大立ち回り、かなり善戦しました。
むしろカースの乱入がなければ、女王が勝ってたかもしれません。

辛くもダークエルフを退けたオーディンは、
敵の手にエーテルが渡ることを恐れて、ジェーンを監禁。
ソーはビフロストの番人ヘイムダルやシフなど仲間の力を借りて、
オーディンに黙ってジェーンを宮殿から連れ出し、
マレキスのいるスヴァルトアールヴヘイムに向かおうとしますが、
またビフロストは使用禁止になっているので、世界間移動ができません。
そこで、なんとロキの力を借りることになるのです。
ロキは『アベンジャーズ』でもビフロストを使わずミッドガルドに来たけど、
どうやら世界間移動のための秘密の通路を知っているみたいです。
でもあのロキが、憎きソーに協力するなんてあり得ない展開ですが、
前述のようにロキはフリッガ女王を本当の母親のように慕っていたため、
彼女を殺したマレキスのことを恨む気持ちはソーと同じで、
一時休戦し共闘することになります。
あのヒーロが一堂に会して共闘した『アベンジャーズ』でも、
終ぞ共闘しなかった義兄弟の二人が手を組むという展開は燃えますね。
ただ老獪なロキのことだから、何か裏がありそうで油断できません。

ジェーンを連れてスヴァルトアールヴヘイムに来たソーとロキ。
ダークエルフの軍勢を前に、ソーは共闘するためにロキの手錠を外しますが、
自由になったロキは、雷鎚ムジョルニアを持つソーの腕を斬り落とし、
「ソーの死が私の望みだ」と、ダークエルフに寝返るのです。
「あー、やっぱり裏切った」と思ったのですが、実はそれも2人の作戦で、
悶絶しているソーを尻目にジェーンを捕まえたマレキスが、
彼女からエーテルを抜き出す瞬間、ロキの魔法でソーの腕が元通りになり、
ソーがムジョルニアの雷撃でエーテルを木端微塵にするのです。
ジェーンからエーテルを抜き出せるのはマレキスだけなので、
一度彼女が捕まる必要があり、ロキの裏切りはそのための狂言でした。
いやー、マキレス同様、ボクも騙されました。
でも、最強のムジョルニアでもエーテルを破壊することはできず、
エーテルの破片を取り込んだマレキスは、強力な闇の力を得ます。

その後、ソーとジェーンは近くの洞窟に避難しますが、
なぜか彼女のケータイにミッドガルドから着信があり驚きます。
異世界でも電波が繋がるなんて、そのケータイ会社凄すぎ、と思ったら、
どうやらその場所は、例の空間異常でミッドガルドと繋がってしまった、
世界間移動ができる通路になっていたようで、そこから2人は、
一度ミッドガルドに戻り、対策を練り直すのです。
『アベンジャーズ』の時にロキに洗脳を受けたからなのか、
頭がイカレて精神病院に入れられていたセルヴィグ教授の協力で、
マレキスが惑星直列の時にロンドンのグリニッジにやってきて、
そこでエーテルを解き放して世界を滅ぼすことが判明し、
ソーとジェーンは惑星直列を逆手に取って、
重力変動と空間異常を利用して、マレキスを撃退する作戦を練ります。

そしていよいよその時がやって来て、
マレキス率いるダークエルフの軍勢がグリニッジに襲来。
ジェーンは異常検知器を使って空間異常を操り、
ダークエルフの軍勢を次々と他の世界に飛ばします。
ソーはマレキスと対峙し、怒涛のバトルが繰り広げられます。
最強の異世界人と神とのバトルなので、ド派手な殴り合いになります。
なんとなく『マン・オブ・スティール』のクライマックスの
スーパーマンとゾッド将軍の超人同士のバトルを彷彿とさせますが、
本作はただ戦うのではなく、けっこう面白い演出がされています。
ただ殴り合うだけでも、相手が何キロもぶっ飛ぶくらいの破壊力ですが、
さらに予期できない空間異常もそこかしこで起こっているので、
いくつもの世界を跨いでぶっ飛ぶのです。
スヴァルトアールヴヘイムはもちろん、ロキの故郷ヨトゥンヘイムや、
モーガンが居残りさせられているヴァナヘイムとも繋がっています。
別世界でソーがマレキスに向かって投げたムジョルニアが、
空間異常でアスガルドに飛ばされ、ムジョルニアが迷子になったみたいに、
持ち主(ソー)を探して右往左往飛び回るシーンは笑いました。
あとソーは空間異常を予期できないので、決戦の地グリニッジに戻るために、
ロンドン名物サブウェイを利用するのも可笑しかったですね。
クライマックスでもこんな遊び心を忘れないところが素晴らしいです。

ただ、ソーとマレキスの戦いの決着方法はちょっと微妙だったかも。
結局、ソーはマレキスの足止めをするだけで、マレキス倒したのは、
空間異常を操って別世界に飛ばしたジェーンだったので…。
更にトドメをさせたのはセルヴィグ教授で、彼も空間異常を操り、
ダークエルフの宇宙船の下敷きにしてマレキスを潰してしまうのです。
スヴァルトアールヴヘイムでカースを倒したのもロキだったし、
結局本作でソーがまともに倒したヴィランは、
マローダーズの石の巨人クローナンだけなのでは?
あんなに強くて頑丈なマレキスが、宇宙船の下敷きくらいで死ぬのも、
ちょっと意外な気がしたけど、エーテルを使い切って弱くなってたのかな?

戦いの後、ソーはアスガルドに帰り、オーディンに謁見します。
勝手にジェーンを連れ出したりしたので反逆罪で怒られるかと思ったら、
オーディンはソーの活躍をべた褒めし、王座を譲ると言います。
ところがソーは、「偉大な王より偉大な男になりたい」と辞退し、
オーディンは残念に思いながらも、そんな息子が満更でもないようで…。
…と思ったら、そのオーディンの正体は死んだはずのロキで、
王座を狙う彼は、ソーが辞退したことを喜ぶのでした。
うーん、『マイティ・ソー』にはロキが不可欠だから、
本作でロキが死ぬはずはないとは思ってたけど、なぜ生きているのか、
もうちょっとちゃんとした説明がほしかったです。
これでは「神だから」という理由しか考えられず、
神だったら何でもアリな世界観に思えて、ちょっと興醒めします。
あと本物のオーディンがどうなったのかも気になるところですが、
結局これだとソーとオーディンも和解したわけじゃないんですよね…。

オーディンに変身したロキですが、劇中ではキャップにも変身してましたね。
ほんの短いシーンで、あれだけのためにクリス・エヴァンスが呼ばれたと思うと、
なんだか贅沢なシーンだったと思いますが、他のMCUシリーズとの絡みが、
あのシーンだけだったのは、ちょっと物足りない気も…。
でもエンドロール前に、今後のMCUに関わる重要なシーンもありました。
シフとヴォルスタッグが、マレクスから回収したと思われるエーテルを、
コレクターなる人物に預けるのですが、渡されたコレクターは嬉しそうに、
「これで(インフィニティ・ストーンは)あと5つ」とつぶやくのです。
どうやらエーテルや四次元キューブはインフィニティ・ストーンだったようで、
インフィニティ・ストーンといえば『アベンジャーズ』でもチラッと登場した
サノスの武器インフィニティ・ガントレットの材料です。
原作通りなら、コレクターはこの後サノスにエーテルを奪われることになります。
上映終了後、近くの席にいたオタクっぽい青年がこのシーンについて、
「『アベンジャーズ2』の伏線だ」と知った風なことを言ってましたが、
このシーンはサノスが登場すると予想される、MCUシリーズ第二期第四弾
『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』の伏線なので勘違いです。
(コレクターもその作品に登場するはずなのでお楽しみに。)
『アベンジャーズ2/エイジ・オブ・ウルトロン』のヴィランは、
どう考えてもサノスではなくウルトロンですよね。

でも出来れば制作サイドも、まだ遠い作品の伏線ではなくて、
公開が迫る『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の伏線を張って、
お客さんがその作品に関心を持ってもらえるようにしてほしかったです。
日本では『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』が、
『アメイジング・スパイダーマン2』と一週間違いでの公開になるため、
集客的に割を食うことが予想され、アメコミ映画ファンとして懸念しています。

<関連作の感想>
アイアンマン3
アベンジャーズ
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
マイティ・ソー
アイアンマン2
アイアンマン
インクレディブル・ハルク

コメント

>>モーガンはヴァナ神族出身らしいので、全くわからない展開でもないものの、
特に居残りさせる展開に意味もなく、なんだか体にいいお払い箱のような…。

あれは、ソーがオーディンに認めてほしい事(自分の心が共にある場所で、自分の大切な人の側で暮らす事)を、自分の部下に言う、というシーンです。

ラストでソーがオーディン(ロキ)に対し、自由が欲しい、と申し出るシーンに対応しているわけです。

  • 2014/09/17(水) 21:17:38 |
  • URL |
  • ガンダルフの弟子 #-
  • [ 編集 ]

Re: タイトルなし

なるほど、そんな意味があったのですね。

英語が不自由な浅野忠信が現場に馴染めてなかったとか、
主演作『バトルシップ』がコケて出番削られたとか、
日本人を起用すると中韓での興行に響くから活躍させなかったとか、
いろんな噂がありますが、別にお払い箱にしたわけではないのですね?

  • 2014/09/17(水) 22:49:24 |
  • URL |
  • BLRPN #-
  • [ 編集 ]

ホーガン「感謝する」
ソー「こちらこそ」

ソー「感謝します」
ロキ「感謝するのはこちらのほうだよ」

このやり取りも見事に対応していますよね。

浅野さんは相当苦労したそうですね。
関係ないですがダーシーが可愛すぎます。

  • 2014/09/18(木) 20:51:26 |
  • URL |
  • ガンダルフの弟子 #-
  • [ 編集 ]

Re: タイトルなし

ソーは『アベンジャーズ2』や『アベンジャーズ3』にも出るでしょうが、
単独シリーズもおそらく本作で完結なので、浅野忠信ももう呼ばれないでしょう。
(いずれソーを女性に変更して続けるという話もあるみたいですが。)
しかし『バトルシップ』『47RONIN』と主演作がこうも立て続けにコケては、
単独シリーズどころか、ハリウッドからも呼ばれなくなるかも。

ダーシーの顔が思い出せません。

  • 2014/09/19(金) 22:30:10 |
  • URL |
  • BLRPN #-
  • [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://blrpn.blog.fc2.com/tb.php/1223-022f3a84
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad