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ハンガー・ゲーム2

ニンテンドー3DSの『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』を買いました。
今年は大晦日で仕事ですが、年明けは数日休みがもらえるのですが、
(世間は9連休らしいけど、ボクはたったの3連休…。)
何の予定もなく暇になりそうなので、久しぶりにゲームでもしようかと買いました。
その時気付いたのですが、期間中に3DSのソフトを2本買うと、
もれなくもう1本ソフトがプレゼントされるキャンペーンをやっているそうで、
これを逃す手はないと、3DSのソフトをもう1本予約しました。
そのソストは来年1月11日発売の『星のカービィ トリプルデラックス』です。
応募受付期間が1月13日までなので、かなりギリギリ間に合いましたが、
ネット通販で予約注文したので、もし配達が遅延したらアウトかも…。

それはそうと、貧乏なのに急にゲーム2本分も出費したのは痛かったです。
この季節は何かと入用だし、お正月なのに食事を何食か抜くことになるかも…。
でもゲームしてたらそんなにお腹は減らないし、空腹も誤魔化せるかな?
これがホントの「ハンガー・ゲーム」ってね。

ということで、今日は『ハンガー・ゲーム』シリーズ最新作の感想です。

ハンガー・ゲーム2
The Hunger Games Catching Fire

2013年12月27日日本公開。
ベストセラー小説を原作にしたサバイバルスリラーのシリーズ第2弾。

12の地区より12歳から18歳までの男女一組を選出し、最後の1人になるまで戦わせる独裁国家パネムが実施する「ハンガー・ゲーム」。男女ペアで勝者となったカットニス(ジェニファー・ローレンス)とピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)は、凱旋(がいせん)ツアーで各地区を回る中で、自分たちを反国家の象徴として捉える民衆の思い、静かに広がっている革命への動きを感じる。同様に国民の変化を悟ったスノー大統領(ドナルド・サザーランド)は、カットニス抹殺をひそかな目的にした歴代勝者結集の新ゲームを開催させる。(シネマトゥデイより)



前作は全米で4億ドルも稼ぐサプライズヒットを記録したオバケ映画ですが、
その年は更なるオバケ映画『アベンジャーズ』『ダークナイト ライジング』があり、
前作の2012年の年間ランキングは3位になってしまいましたが、この成績は脅威的です。
その続編である本作も大ヒットを記録し、前作には及ばないものの3.8億ドルも稼ぎ、
2013年の年間ランキングでは前作を上回る2位を記録しています。
(またしてもアメコミ映画『アイアンマン3』に上を行かれましたが…。)
そんな大ヒット映画シリーズですが、ボクはそれほど期待はしてなくて…。
というのも、前作が本当に4億ドルも稼いだのかと疑うほど退屈な作品だったからです。
それでも本作を観に行くのは、ハリウッド映画ファンとしての性というか、
全米ナンバー1の作品は観に行かずにはいれない強迫観念からです。
それと、あとは主演がジェニファー・ローレンスというのも動機のひとつかな。
前作の時は売り出し中の若手女優のひとりという印象でしたが、
前年度のアカデミー賞で主演女優賞に輝き、今や大人気オスカー女優です。
もちろん前作ではなく、傑作『世界にひとつのプレイブック』での受賞ですが、
正直そんな得難い女優を、本シリーズみたいなティーン向け娯楽映画に使うのは勿体ないね。
続投だから仕方ないけど、オスカー受賞後だったら前作のオファーは受けてないはず。
実際、本作はジェニファー・ローレンスの魅力なんて、全く引き出せてませんもん。

前作はあまりに退屈だったため、内容も大まかにしか記憶していません。
この程度の作品であれば、それでも十分に観れるだろうと高を括り、
予習もせずに観に行ったのですが、まずこれが大失敗でした。
本作は前作で描かれた第74回ハンガー・ゲームの翌年の大会、
第75回ハンガー・ゲームの模様が描かれるのですが、
実際にゲームが開始するのは上映開始から凡そ1時間半後で、
それまでの時間は前作の後日談のようなドラマシーンが延々と続くのです。
前作のハンガー・ゲームで生き残り優勝したカットニスとピータが、凱旋ツアーと称して、
独裁国家パネムを回る様子や、彼らの優勝を快く思わない大統領との絡みが描かれますが、
その部分の詳細がイマイチよくわからないんですよね…。
パネム国内で反乱の予兆があり、それはカットニスの勝利方法の影響らしいのですが、
前作で2人が優勝したのは覚えてますが、どんな経緯で優勝したのかは覚えてなかったので、
なぜそうなったのかも、なんで大統領が彼女を危険視するのかも覚えてません。
なのでそのイザコザが描かれる前半1時間半は、もう退屈で退屈で仕方なかったです。
まぁ覚えてないのに予習もしなかったボクのミスですが、予習して理解したとしても、
前作が退屈なのは変わらないので、面白くなったかは微妙です。

というか、ゲーム開始までの前置きに、映画一本分に匹敵する時間を使うなんて無茶苦茶。
本作は146分もの長尺映画ですが、それでもゲーム開始までに2/3もの上映時間を使ってます。
前作はハリウッド版『バトル・ロワイヤル』とも称された作品だけに、
ボクも本シリーズはバイオレンス・アクション映画だと認識して観に行ったのに、
1時間半もほとんどアクションなしのドラマシーンや、
節操のないカットニスのロマンスを見せられては、睡魔に襲われるのも当然。
待ちに待って、漸くゲーム開始され、ちょっとは目が覚めましたが、それも束の間で、
せっかく始まったアクションシーンも、期待していたようなものではありませんでした。
ハリウッド版『バトル・ロワイヤル』とは名ばかりで、バイオレンスがほとんどないことは、
前作を観ていたのでわかっていましたが、ゲームの展開が面白くなさすぎます。
そして最後のどんでん返しで、このゲームの真相を唖然としてしまいました。
そんな裏があったのなら、ゲームの展開が面白くなくて当然だと納得しましたが、
なぜそんな面白くない展開になってしまう設定にするのか理解に苦しみました。

ダラダラとクソ長い映画なので、いつもと違って感想は簡潔に書きたいと思います。
以下、ネタバレ注意です。

12の地区から選ばれた12~18歳の男女が最後の1人になるまで殺し合うハンガー・ゲーム。
その第74回大会を生き延びた第12地区代表のカットニスとピートでしたが、
彼女の勇気ある行動が民衆に希望を与え、国家に対する革命の火種になりつつあった。
やがて節目の記念大会となる第75回ハンガー・ゲームが開催されることとなり、
カットニス抹殺を企む独裁者スノー大統領は、歴代のゲーム勝者を戦わせる特別ルールを設け、
彼女は再びハンガー・ゲームに参加することになる、という物語です。
歴代チャンピオン大会なので、去年の大会に16歳で優勝したカットニスがおそらく最年少。
過去に14歳で優勝した経験のあるフィニックも出場しますが、せいぜい同年代で、
出場者のほとんどが成人男女の大会となります。
バイオレンスはないにしても未成年者同士の殺し合いという衝撃の設定が話題となり、
(故にハリウッド版『バトル・ロワイヤル』と称され)大ヒットした前作ですが、
ほとんどの参加者が大人となった本作は、その衝撃度が激減するのは当然です。
大人同士が殺し合うサバイバルゲームなんて、在り来たりすぎる展開ですよね。
それだけならまだしも、本作は参加者同士の殺し合いすらほとんど起こらないのです。
というのも、参加者同士が早々に同盟を組んでしまうからですが、
生き残れるのはひとりだけなのに、一度同盟を組んだら誰も裏切らないのです。
普通に考えたら絶対にあり得ないことだし、単純に面白くない展開です。

そういえば『バトル・ロワイヤル』でも2作目はチーム戦になり、急激に駄作化しましたが、
本作は他の同盟とまともに戦うことはなく、チーム戦にもならないのです。
一応、唯一の生き残りとなるために参加者同士で殺し合うルールなのですが、
参加者が主に戦うのは、運営側が仕掛けてくるトラップです。
毒の霧、凶暴な猿の群れ、津波、落雷など、1時間毎にエリア毎に攻撃するのですが、
参加者はトラップを避けるのがやっとの状態です。
せっかく歴代優勝者が一堂に会し、前作を上回る強豪同士の激しい対決が見れる状況なのに、
運営が参加者を殺してしまうんじゃ盛り上がりませんよ。
まぁもし運営が何のトラップも仕掛けなかったとしても、
ほとんど殺し合いは起きないから、どのみち盛り上がりはしないんですけどね。

なぜ参加者同士が殺し合わないかは、最後のどんでん返しで明らかになります。
なんと参加者の約半分は、カットニスを生き残らせるのが目的だったのです。
カットニスは独裁国家パネムに革命を起こすための希望の星で、
独裁国家から虐げられる側である参加者は、はじめから結託していたのです。
それを知らないのは当の本人であるカットニスとピータだけで、
なぜ彼女たちに計画を伝えておかないのかは疑問ですが、
バトルフィールドで出会う参加者が悉く協力的なのも当たり前でした。
なんとその計画を主導していたのは運営側のチーフ、プルタークでした。
彼も大統領の独裁に不満を持っており、カットニスの扇動による革命を目指しますが、
そのわりにはゲーム中に危険なトラップで彼女を何度も殺しかけてます。
というか、参加者の半分が協力者なら、彼はほとんどの協力者を見殺しにしています。
ゲームメイカーなら協力者にはトラップの仕組みくらい教えて、
協力者が安全に回避できるようにするべきですよ。
とにかくそんな状況だから、殺し合いも起きなければ同盟の裏切りも起きず、
全く盛り上がらないゲームになり、本作も全く盛り上がらない退屈な物語になったのです。

結局、はじめから計画されていた落雷のトラップを使った方法で、
カットニスはバトルフィールドの電磁場を解除し、
彼女と同盟を組んだ数名の参加者が生還しました。(その他も生還したかも。)
彼らはプルタークの飛行機に拾われ、反乱勢力の本部がある第13地区に向かうところで、
本作は幕を下ろし、物語は次回作に続きます。
本作が駄作だった前作を遥かに上回る超駄作だったので、次回作に期待なんて全くできません。
原作の小説『ハンガー・ゲーム』は三部作で、本作はその第二部だったわけですが、
第三部となる完結編は『ハリポタ』や『トワイライト』同様、前後編に分けられます。
まだこんな駄作がまだ2本も続くかと思うとウンザリしますが、
(不思議だけど)どうせまた全米1位になるに決まっているので観ることになるかな…。

-前作の感想-
ハンガー・ゲーム

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