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おっぱいバレー

一昨日の『クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国』の感想記事で、
『BALLAD 名も泣き恋のうた』が公開されてしまうことへの懸念を書きましたが、
はからずも主演の草なぎ剛の逮捕で、公開自体を懸念しなければならなくなりました。
とりあえず、当面の映画宣伝の自粛は決まったようですが、
あの程度のことで公開されなくなるってことはないでしょう。
でも仮にもこども番組『クレヨンしんちゃん』の関連作品です。
公然わいせつタレントが主演ってのは、原作を含め作品を汚すのは間違いないです。
まぁある意味、『クレヨンしんちゃん』らしい破廉恥行為ともいえますが…。
てことで、今日はタイトルが破廉恥なタイトルの映画の感想です。

おっぱいバレー

2009年4月18日公開。
放送作家・水野宗徳による実話を基にした同名青春小説を映画化。

赴任早々、廃部寸前の弱小男子バレーボール部の顧問になった女性教師・寺嶋美香子(綾瀬はるか)。ある日彼女は、やる気のない部員たちに、「試合に勝ったら、おっぱいを見せる」という、とんでもない約束をさせられてしまう。おっぱいを見るという目標に向かって、思春期真っ盛りの部員たちは、別人のように練習に打ち込んでいく。(シネマトゥデイより)

タイトル、もうちょっと何とかならなかったんですかね?
すぐパロディのAVが何本も作られそうなタイトル…。
人によっては、このタイトルのためにチケット取るのに抵抗がある人はいると思う。
それだけでもけっこう集客に響くと思うんですが…。
ボクは別にこの程度のタイトルなら恥ずかしがるほどでもないけど、
発券カウンターのお姉さんに復唱させるのは気の毒なので、ネットで席を取りました。
結局モギリのお姉さんに復唱されてしまいましたが…。
日テレで連呼されてるし、ゴロもいいのでそんなに恥ずかしくないかな?
逆にボクぐらいの微妙な年齢(20代半ば)だと、アニメ映画の方が恥ずいかも。

まぁインパクトのあるタイトルとは裏腹に、内容は当然エロくはないです。
新任教師が、やる気のない運動部に頑張ることの素晴らしさを伝え、
大会目指して頑張る的な、形は違えど『ROOKIES』のような青春スポ根映画…、
…と見せかけたアイドル映画です。

綾瀬はるか主演という時点で、もうわかりきったことなのですが、
本作は綾瀬はるかのファンの動員を目論んだアイドル映画です。
抜群の男ウケするルックスで、同年代から中高年にまで潜在的ファンの多い彼女、
綾瀬はるかをどう魅力的に、かわいく撮れるかの一点に全力を注いだ作品です。
(時代設定も中高年のオジサマ向きです。)
青春とかスポーツとかは、あわよくば集客が増えるといいなくらいの方便です。
当然、女性の支持なんてのは端から期待していません。
学園モノだし、最近の傾向だと生徒はイケメンを揃えればいいようなものですが、
中学生らしい普通の男子を起用しているのがその姿勢の表れでしょう。
ブルマの女学生がたびたび見切れるのも男性サービスに違いないです。

ボクは綾瀬はるかのファンだからそれでよかったけど、
万一、TV等での宣伝の額面どおり、青春スポ根モノだと思って観ると、
痛い目に遭うかもしれません。
まずスポ根として一番肝心な試合のシーンですが、これが致命的です。
スポーツのシーンでは禁じ手であるスロー再生とカット割りをしすぎで、
迫力もスピード感もあったもんじゃないです。
たぶん中学生役の子達にバレー経験がないんでしょうね。

それとやっぱり頑張る動機が不純です。
どんな目的であれ、頑張ることは素晴らしいと言いたいのはわかります。
頑張ることの素晴らしさを覚えるまでの始めの動機としてはそれでもいいです。
でも頑張ることの素晴らしさに気付いたはずなのに、綾瀬はるか演じる新任教師が、
バレー部の顧問を外された途端にやる気を失くす学生たちにはガッカリしました。
結局最後までただのエロガキだったのかと…。

あと綾瀬はるか演じる新任教師が、前の赴任先を辞めた理由も納得できません。
あの程度のことでやめるか普通…。
元カレ(福士誠治)と再会するシーンも必要あったのか疑問…。
恋愛描くならちゃんと、相手役は若手同僚教師(青木崇高)にしてほしかった…。
でも彼女が教師を目指す切欠になったエピソードは、不覚にもホロリときました。

とりあえずこの作品は綾瀬はるかファンに向けてのみ作られたもの。
エロ目的や青春モノ目的で、恥ずかしい思いをしてまで観に行くものではないので
気をつけてください。

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