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REDリターンズ

今年もNHK紅白歌合戦の出場歌手が発表されました。
毎年見ているわけでもないのですが、今年は『あまちゃん』コーナーがあるそうで、
それは是非見たいと思ったけど、肝心の出演歌手が微妙すぎます。
AKBグループとLDHから各3組ずつ出場という異様に偏った人選に疑問を感じます。
見てもいいかなと思う歌手も何組かいますが、
『あまちゃん』コーナーだけ見てチャンネル変えるかな。

でも評価すべきは、2年連続K-POPを出場させなかったことです。
それに対し韓国メディアは非難轟々ですが、日本の歌謡祭なんだから、
韓国人歌手が出演できなくても文句を言われる筋合いはありません。
そもそも2011年に3組も出場させ、勘違いさせてしまったことが間違いでした。
それに続き、FNS歌謡祭やベストヒット歌謡祭(旧有線大賞)でもK-POPは全滅。
おそらくレコード大賞にも出演することはないと思われます。
これは韓国メディアや日本の一部メディアでも、日本の嫌韓意識の高まりのせいだ、
という論調がありますが、そんな難しい問題ではなく、単にK-POPが飽きられ、
今年日本国内で活躍できなかったから日本の歌謡祭に呼ばれないだけです。
日本の韓流ブームは完全に終焉を迎えましたが、たぶん嫌韓意識が高まらなくても、
あと1~2年延命出来ていたかどうかだと思います。
日本や欧米のパクリである韓国のポップカルチャーなんて長続きするはずありません。
自前の自力のなさを、嫌韓のせいにするんじゃないよ。

ということで、今日は韓流ブームを当て込んで失敗したハリウッド映画の感想です。

REDリターンズ
Red 2

2013年11月30日日本公開。
ブルース・ウィリス、ジョン・マルコビッチ、ヘレン・ミレンら共演のアクション映画。

恋人サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と一緒に生活し、諜報(ちょうほう)活動から縁遠い毎日を過ごしていた元CIAのフランク(ブルース・ウィリス)。しかし、かつての仲間マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)が関わった小型核爆弾をめぐる冷戦時代の極秘計画が原因となったトラブルが持ち上がる。解決の手掛かりを追い求め、フランクはサラ、マーヴィンと共にヨーロッパへと足を運ぶが……。(シネマトゥデイより)



2010年に全米公開された前作は予想以上の大ヒットを記録し、
その人気を受けて制作された本作ですが、全米5位デビューと残念な結果に。
前作の1.5倍ほどの製作費が投じられているにも関わらず、
全米興収は前作の半分ほどの大コケを記録しました。
なんとか世界興収で製作費分ほどは取り返したようですが、
製作サイドにしてみれば、さぞや期待ハズレな結果だったでしょうね。
でもそんな結果になったのも頷ける出来だったと思います。
内容は普通のスパイ映画で、特に面白くないわけでもないですが、
普通のスパイ映画に成り下がってしまったから、客が離れてしまったのは明白。
簡単に言えば、本作はターゲットを見誤っているんだと思われます。

本作のタイトルにも使われている「RED」とは、
「Retired Extremely Dangerous」の略で「引退した超危険人物」という意味で、
年齢で諜報員を退役したシニア世代を主人公にした物語であり、
それが本シリーズの他のスパイ映画とは違う特徴です。
だから本作を観る客層も、約7割が35歳以上のオッサンだったそうですが、
製作サイドは「DCコミックのアメコミが原作だから」という理由なのか、
若者向けのアメコミ映画と同じような感覚で作ってしまっていると思われます。
本シリーズもポイントは主人公が「退役した元スパイ」という設定のはずですが、
その設定を全く活かそうとしていないため、
いつも通りのブルース・ウィリス主演のアクション映画に成り下がってしまっているのです。
「まだまだ若いモンには負けてられん」的な展開にすればいいのに、
あろうことか、若いモンと手を組んで、老人と戦う物語になってしまっています。

その若者というのが、本作でシリーズ初登場となる韓国人俳優イ・ビョンホンです。
なんでも『G.I.ジョー バック2リベンジ』での共演でウィリスに気に入られて、
本作出演のお声が掛ったそうなのですが、いくらウィリスが気に入っても、
お客さんからも気に入られるとは限りませんよ。
本作を観るオッサン連中は、はっきり言って、ビョンホンなんかに興味ないです。
『G.I.ジョー』シリーズ以外のハリウッド映画出演は本作が初めてだし、
アジアではそれなりに知名度はあるけど、アメリカではほぼ無名のアクション俳優です。
そんな奴がウィリスのコネで主要キャストに抜擢されたところで、喜ぶのは韓国人だけ。
普通は「なんで無名のアジア人がこんなに幅を利かせているんだ?」と思うのが関の山です。

ちなみに世界各国でコケまくった本作ですが、韓国でだけは大ヒットしています。
公開された諸外国の中で、韓国での興収が圧倒的にトップで、
2位以下をダブルスコア以上の差をつけていますが、所詮は小国、大した額ではないです。
それよりも他の国がそんな額の半分にも満たない興収なのが悲惨です。
韓流ブームのせいで「韓国人俳優を起用すればアジアでヒットする」という誤解が、
ハリウッドに蔓延していたみたいですが、これで目が覚めたはず。
世界二位の映画消費国である中国でさえ、韓国の興収の半分にも満たないんですからね。
むしろ韓国人俳優を起用すれば、韓国以外の国から倦厭されます。
日本や中国は市場が大きいから、日本や中国だけでヒットしてもそれなりに稼げるので、
日本人俳優や中国人俳優を起用するのはそれなりに意味があるが、
韓国以外から見向きもされなくなる韓国人俳優の起用は損しかないということを、
ハリウッドは早く気付くべきです。…というか、本作で気付いたことでしょう。
なお、本作の日本での成績は初登場4位で、前作に比べると8割程度の出足だったのは、
日本の嫌韓の影響も多少はあるでしょうが、それでもちょっと健闘しすぎかな。
自分のことを棚に上げて申し訳ないが、ハリウッドの韓流ブームの幻想を打ち砕くためにも、
本作を安易な気持ちで観に行くのはやめてほしいと思います。

ちょっと話が逸れてしまいましたが、無名のアジア人俳優云々は別にしても、
ビョンホンのような中年キャラが主要キャストになったこと自体が間違いです。
本作は『エクスペンダブルズ』ではないので、客は新旧キャストの共演なんて望んでません。
アラウンド60、またはオーバー60な大御所俳優の共演を期待しているのです。
ただでさえ、降板したモーガン・フリーマンの穴は大きいのに、
新しい仲間が中年俳優ビョンホンでは「この若造が…」ってなもんですよ。
本作のようなオールスターキャストの映画は、
シリーズ毎にキャストを豪華にしなくてはいけない宿命を負ってるのに、
それに逆行すれば客が離れるのは当然というものです。
ただでさえ無名の中年なのに、ウィリスとも共演したばかりで新鮮さもないとなれば、
これ以上のミスキャストはありませんよ。
若い俳優を使うにしても、もっとフレッシュな人気若手俳優を起用して、
「ブルース・ウィリスと初共演!」と謳った方がいいです。

まぁ製作サイドも、本当にビョンホンごときでフリーマンの穴が埋まるとは思っておらず、
ちゃんと目玉となるシリーズ初出演の大御所俳優も用意してあります。
それがベイリー博士演じるアンソニー・ホプキンスです。
ベイリー博士は精神障害者の刑務所に収監されているイカレた物理学者で、
どことなくホプキンスの代表作『羊たちの沈黙』のレクター博士を思わせる役柄。
彼が仲間に加われば、あるいはフリーマンの穴も埋まったかもしれませんが、
仲間なのはほんの短期間だけで、彼は敵役なんですよね。
イカレ具合なら引けを取らないジョン・マルコビッチ演じるマーヴィンや、
ヴィクトリア演じるヘレン・ミレン、そしてウィリス演じるフランクの3人が相手では、
いくらホプキンスと言えども荷が勝ちすぎている気がします。
そもそもベイリー博士は頭脳派なので、アクション映画の敵役としてはちょっと…。
それに前述のように、やっぱり若いモンをぶっ飛ばしてこそのREDだと思うんですよね。
ビョンホンが仲間にならず、敵のままであれば多少はマシだった気がしますが、
なぜか『G.I.ジョー』同様に、最終的には共闘することになるんですよね…。
普通は同じような展開は避けたいと思うはずなのですが不思議です。
あとロシアの諜報員カーチャ役でキャサリン・ゼタ=ジョーンズも初登場しますが、
彼女も本作に出演するにはちょっと若すぎる気がしますね。
いつもより老けて見える役でしたが…。

主に新キャストの役どころに不満を感じる本作でしたが、
前作から続投したマルコビッチとミレンは、前作を上回るイカレっぷりでよかったです。
2人ともアクション俳優じゃないから、たまにこんなアクション映画に出演すると、
意外性も加味されてとても新鮮で楽しめます。
その点ウィリスは、いつも通りのウィリスなので意外性も全くなく、
むしろ加齢によるアクションの劣化を感じてしまうくらいです。
本作でも肉弾戦や派手なアクションシーンはほとんどありませんが、
ウィリスは本作のプロモーション・ツアー中にこんなことを言ってました。
「アクション映画に飽きているが、お金になるので出演している」と…。

『エクスペンダブルズ3』でも4日の拘束で400万ドルも要求したとして、
親友スタローンに「欲が深くて怠惰なやつだ」と批判され降板しましたが、
飽き飽きしながら金のために仕方なくやってるアクションを観せられる客は迷惑千番で、
客に対して失礼極まりなく、それ以来ボクのウィリスへの評価は地に落ちてます。
本作だって主演が嫌々やってると思うと、こっちも楽しい気分にはなりませんよ。
ツアーでは「爆発シーンが、私の仕事の中で、もっとも退屈なもののひとつだ。」
「私のファンは爆発シーンが好きなのは知っているが、飽き飽きしている」とも言ってるが、
本作のラストの飛行機爆破シーンも「あぁ退屈だ…」と思いながら演じてたんでしょう。
そんなに嫌ならアクション映画に出てくれなくてもいいですよ。
歳で年々アクションが出来なくなっているのは目に見えてるんだし、
若手のアクション俳優も育ってるから、後塵に譲ってくれた方がありがたいです。
といっても、本人は金のために出演し続けようとするに決まってますが、
アクション映画の製作サイドにはウィリスをキャスティングするのをやめてほしいです。
破格のギャラを要求された挙句、やる気のない演技をするだけですよ。
本作でもわかるように、ウィリスの人気だけでは客も呼べませんし、もう潮時でしょう。

ストーリーについては、特筆すべきこともない凡庸なスパイ映画なので割愛。
本作の感想はこの辺で終わりたいと思います。
凡庸な脚本、ミスキャストだらけの新キャスト、やる気のない主演とくれば、
こんな映画に観る価値なんてありませんから、これから観ようと思っていた人は、
他の映画観に行った方がいいと思いますよ。
続編も製作するつもりらしいですが、これだけコケればまず不可能でしょう。

-前作の感想-
RED/レッド

コメント

ありがとうございます。
いまからまさに観に行こうとしてたところです。
いやいや待てよ、と思ったのが正解。

  • 2013/12/07(土) 11:42:54 |
  • URL |
  • 通りすがり #-
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いえいえ、こちらこそありがとうございます。
こんな映画は絶対に日本でヒットさせちゃダメなので、
1人でも思い留まってくれる方がいただけでも、
感想を書いた価値がありました。

  • 2013/12/08(日) 19:28:01 |
  • URL |
  • BLRPN #-
  • [ 編集 ]

見に行く前にこの記事を見ればよかった......

前情報ゼロで見に行ったらなんと韓国人が!!!
G.Iジョーの忍者がNINJA(made in Korea!)になってたあの悲劇の再来でした
前作が個人的ヒットだったので今作の出来にはガッカリですよ......

  • 2013/12/19(木) 00:02:53 |
  • URL |
  • 名無し #-
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ボクとしては『G.I.ジョー』の忍者は原作では日本人だったので、
それが韓国人の設定になっていたのに比べれば、まだマシでした。
むしろ韓国人云々よりも、無名の中年俳優を起用したことに憤りを感じます。

  • 2013/12/20(金) 20:56:30 |
  • URL |
  • BLRPN #-
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>> それが韓国人の設定になっていたのに比べれば、まだマシでした。

初めて知りました......なんて言うか、散々です

イーストウッドの「許されざる者」の日本リメイクも何故か韓国人が監督していて唖然とした記憶があります。そのせいで見に行って無いんですがね~

  • 2013/12/22(日) 03:01:06 |
  • URL |
  • 名無し #-
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『許されざる者』の李相日監督は在日朝鮮人ですが、
日本映画しか撮っていないので、日本の映画監督と認識しています。
彼の監督作の内容も特に反日でもなければ親韓(親朝)でもないので、
右寄りなボクでも、それほど厭忌することはないです。
全くワダカマリを感じないと言えば嘘になりますが、
芸能界なんて在日や帰化朝鮮人の巣窟なので、
反日じゃない在日まで気にしてたら、映画なんて観てられません。
なので目の敵にするのは、出稼ぎ朝鮮人だけにしています。

  • 2013/12/22(日) 19:17:32 |
  • URL |
  • BLRPN #-
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