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パシフィック・リム

8日、緊急地震速報の誤報がありましたね。
奈良県と大阪府で最大震度6弱から7程度の揺れが起きると予測したもので、
兵庫県在住のボクはゾッとしましたが、誤報で本当によかったです。
でも5年前に買ったボクのケータイは古すぎるのか、緊急地震速報には対応しておらず、
周りではケータイのアラームが鳴っているのに、ボクのケータイは沈黙したままで…。
こんな情弱では本当に地震があった時に悲惨なことになるかもしれないし、
さすがにそろそろ買い替え時かと思ってしまいました。
誤報の原因は太平洋沖にある海底地震計のトラブルだったみたいですね。

ということで、今日は太平洋沖の海底から出現する怪獣災害を描いた映画の感想です。

パシフィック・リム
Pacific Rim

2013年8月9日日本公開。
ギレルモ・デル・トロ監督によるSFアクション超大作。

2013年、突然未知の巨大生命体が太平洋の深海から現われる。それは世界各国の都市を次々と破壊して回り、瞬く間に人類は破滅寸前へと追い込まれてしまう。人類は一致団結して科学や軍事のテクノロジーを結集し、生命体に対抗可能な人型巨大兵器イェーガーの開発に成功する。パイロットとして選ばれた精鋭たちはイェーガーに乗り込んで生命体に立ち向かっていくが、その底知れぬパワーに苦戦を強いられていく。(シネマトゥデイより)



大怪獣と巨大人型ロボットが戦う本作を撮ったギレルモ・デル・トロ監督は、
日本の特撮怪獣映画のマニアで、日本のロボットアニメも大好きな映画監督です。
世界に誇る日本のポップカルチャーである怪獣映画とロボットアニメが、
ハリウッドでSFアクション超大作として実現したことに興奮を覚えますが、
日本のテレビゲームのオマージュである『シュガー・ラッシュ』なんかもそうだけど、
どうして日本が誇るべきポップカルチャーを日本で映画化して世界に発信しないのか疑問。
"クールジャパン"なんて言われはじめて久しいですが、映画産業では全然ダメですね。
不甲斐ない日本政府の代わりに、クール・ジャパンを広めてくれるハリウッドに感謝です。

大怪獣と巨大人型ロボットが戦う実写映画って、ありそうで無かった内容だと思います。
まさに夢の対決ですが、ボクは怪獣映画には一家言あると自負していますが、
ロボットアニメには全く詳しくなく、…というかどちらかといえば嫌いで、
ちゃんと見たのは『ヱヴァンゲリヲン』の劇場版シリーズくらいです。
なので本作の魅力の半分しか味わえてないようなものかもしれませんが、
本作はどちらかと言えば怪獣映画の要素の方が強いと思いました。
まぁボクが怪獣贔屓なのでそう思うだけかもしれませんが、
実際にデル・トロ監督もロボットアニメよりも怪獣映画の方が好きなようです。
それに本作は昭和『ゴジラ』シリーズの監督である「本多猪四郎に捧ぐ」と銘打たれおり、
やはり出発点は日本の怪獣映画で、そこに巨大ロボットが足されたのだと思います。
本作に出てくる怪獣は、そのまま「KAIJU」と称されていますが、
日本の怪獣映画を指す「Kaiju eiga」は欧米でも通じる日本語です。
本作の巨大ロボットは「イェーガー」と称されており、ドイツ語で「狩人」の意味ですが、
環太平洋が舞台なのにドイツ語の呼称は不自然で、これはたぶん後付けであり、
「Kaiju eiga」の「eiga」から「イェーガー」になったような気がします。

そんな日本のポップカルチャーに対するオマージュが満載の本作なので、
日本人こそ鑑賞して、デル・トロ監督の日本愛溢れる作品に報いるべきだと思いますが、
本作が日本で成功するのは難しいかもしれません。
怪獣映画は日本が世界に誇るポップカルチャーなのは間違いないですが、
当の日本人は怪獣映画にあまり興味がなく、あまりヒットしないためか、
代表格の『ゴジラ』シリーズですら、もう10年近く製作されていません。
怪獣映画が大好きな日本人のボクとしては、なんとも嘆かわしいことです。
ロボットアニメはコンスタントに製作されているので、その人気に期待したいですが、
ロボットの実写映画は製作されていないので、アニメだから人気なだけかも…。
怪獣や巨大ロボットを実写で撮るとなると、製作費がかなりかかるので、
作りたくても作れないのかもしれませんが、新しく作ることもできないようでは、
もはや怪獣映画が日本のお家芸だなんて言えないのかもしれません。
2008年のハリウッド映画『クローバー・フィールド』は間違いなく怪獣映画だったし、
『ゴジラ』だって日本より先にハリウッドで来年復活することが予定されているし、
このままでは怪獣映画はハリウッドのものになってしまいます。

ただアメリカ人も怪獣映画が大好きというわけでもなさそうで、
本作は全米初登場3位、興行収入も1億ドルに届かず、少し物足りない成績でした。
ところが環太平洋諸国を中心に2億ドル以上も稼いでおり、世界的には大ヒット。
とくに中国での成績は目を見張るものがあり、約5000万ドルも稼いでいます。
本作には中国人が搭乗する中国産イェーガーも登場することから、
中国での注目も高かったのだと思いますが、劇中での中国の扱いは、
正直中国人観客の期待に応えるようなものではありません。
断然日本の扱いの方が手厚いですが、日本での興行成績は頑張っても20億円でしょう。
これではハリウッドが中国市場を重視し、日本市場を軽視しだすのも無理はないです。
もし本作に続編が作られたら、中国に偏重した内容になるに違いないです。
以下、ストーリーの感想になりますが、ネタバレ注意です。

2013年、太平洋から怪獣「アレックスヘッド」が出現し、サンフランシスコを襲撃。
米軍は6日間交戦し、なんとか撃退するも、6ヶ月後マニラ、フィリピンにも怪獣出現。
環太平洋諸国の主要都市が次々と怪獣に襲われます。
頻発する怪獣被害に、環太平洋諸国は協力しPPDC(環太平洋防衛軍)を組織、
巨大人型ロボット「イェーガー」を完成させ、怪獣の襲撃を迎え討ちます。
うーん、強大な外敵に対し人類が結束するのは熱い展開ですが、
もし本当に宇宙人が地球に攻めて来たとしても、PPDCの結成なんて無理でしょうね。
中国が日米と同盟を組むなんて絶対に考えられません。
先達ても日本が新しい護衛艦「いずも」を進水させただけで、
「日本は軍拡を始めた」だの「軍国主義の復活」だの騒ぐような国ですからね。
日本がイェーガーを製造し所持するのを認めるわけがないです。
しかも初期のイェーガーは動力として内部に核融合炉を持っていますが、
日本は非核三原則で原子力潜水艦すら持てないから、日本国内での反発もありそうです。
PPDCは環太平洋の21カ国から組織されますが、本作では韓国の存在が完全に無視され。
韓国はSFロボット映画が大好きで、本作も大ヒットしましたが、
本作を鑑賞して火病る韓国人観客の姿が目に浮かびますね。

2016年、ついに東京にも怪獣「オニババ」が出現します。
甲殻類っぽい怪獣で、『ウルトラマン』に出てきそうな怪獣です。
『ゴジラ』マニアのデル・トロ監督ですが、あまりノーマルな怪獣は出したくないらしく、
どちらかと言えば円谷系の宇宙怪獣ぽいものが多かったかもしれません。
オニババもバルタン星人あたりが元ネタかもしれませんが、
ボクは『ウルトラマン』は特撮ヒーローもので、怪獣映画だとは思ってません。
オニババを倒すため出撃したのが、日本製イェーガー「コヨーテ・タンゴ」。
なぜそんなメキシコ風の名前なのか謎ですが、監督がメキシコ人だからかな?
だとすれば監督にとって思い入れの深い機体を日本製イェーガーに選んでくれたわけで、
それは光栄なことですが、デザインも全く日本らしくないのは残念かも。
甲冑ぽいデザインで日本刀でも振り回してくれていたら最高でしたが…。
強いて言えば『機動戦士ガンダム』のガンキャノンぽいデザインですが、
本作のイェーガーのデザインの根本は『機動警察パトレイバー』だと思われます。
そう考えれば、コヨーテ・タンゴも日本ぽいデザインと言えなくもないけど、
パイロットも日本人ではなく、なぜかアフリカ系のイギリス人です。
コヨーテのパイロットであるペントコストは、3時間の死闘の末、オニババを倒しますが、
その戦闘で被曝してしまいますが、初期のイェーガーの放射能防護は不完全なため、
長時間搭乗すると被曝してしまうのです。
ゴジラみたいに怪獣の方ではなく、ロボット自体が放射能汚染されてるとはね…。
ペントコストは二度とイェーガーに乗れない体になりますが、後にPPDC司令官になります。

東京での戦いで、ペントコストは両親をオニババに殺された日本人の少女・森マコを救い、
親代わりとなって育て、成長したマコはPPDCのイェーガー研究者となります。
本作の準主役であるマコを演じたのは菊地凛子です。
ちゃんと日本人役に日本人俳優を抜擢してくれたのは嬉しいですが、
時折話すマコの日本語がカタコトなのは何故?
ハリウッド映画に出演しすぎて、日本語が不自由になっちゃったのか…。
なお、マコの幼少期を演じたのは天才子役の芦田愛菜ちゃんです。
悲鳴や嗚咽だけで台詞なんてないので、アジア系の子役を起用すれば済むのに、
わざわざ日本人の人気子役を起用したところに、本作の日本に対する誠実さを感じます。
台詞こそないけど、芦田愛菜ちゃんもその起用に報いる、素晴らしい表情の演技でした。
それだけに菊地凛子の中国人みたいな中途半端な演技が悔やまれます。

2020年、怪獣「ナイフヘッド」がアンカレッジ沖に出現。
『ガメラ』のギロンのように頭部が刃物状になった怪獣です。
それに対し、アメリカ製イェーガー「ジプシー・デンジャー」が迎撃に向かいます。
ジプシーは胸部に動力であるダブルコア・リアクターがあり、
外見的には日本のアニメのロボットというより、アメコミのアイアンマンに近いかも。
掌や胸部からプラズマ砲を発射でき、それを使って落下の衝撃を軽減したりするのも、
アイアンマンぽい特徴だと思いました。
登場するのはアメリカ人のベケット兄弟ですが、イェーガーは基本2人で操縦します。
コヨーテ・タンゴなど第一世代の初期の機体は1人で操縦していたけど、
脳神経をロボットにシンクロさせる精神操作システムはパイロットへの負担が大きく、
2人のパイロットが右脳と左脳をそれぞれ受け持つシステムに進化しました。
それに伴いパイロット間もシンクロする必要があり、
ブレイン・ハンドシェイクにより意識を同調させる技術「ドリフト」が開発されます。
シンクロなんて言うと『エヴァンゲリオン』ぽい操縦システムのようですが、
パイロットの動作がそのままロボットにシンクロするシステムで、
「勇者シリーズ」とか『機動武闘伝Gガンダム』に近いかも。
でも神経の接続のためにデータ伝達ジェルがプラグスーツに注入されるのは、
エヴァのL.C.L.っぽいし、シンクロ失敗で暴走するのもエヴァっぽいかも。
イェーガーは頭部にコックピットがあり、出撃前に頭部が胴体に接続されるシーンは、
『マジンガーZ』の「パイルダー・オン!」って感じですね。

ナイフヘッドとの壮絶な戦いで、ジプシーは頭部を破壊されコックピットが露出し、
ベケット兄弟の兄ヤンシーが死んでしまいます。
左腕や胸部も破壊されながら、なんとか一人でナイフヘッドを倒した弟ローリーですが、
兄の死がトラウマとなり、パイロットを引退してしまいます。
ナイフヘッドは強さのランクである「カテゴリー3」の怪獣ですが、
怪獣たちは相互リンクしており、倒される度に学習して更に強い怪獣が出現するので、
後に出現したものほど強くなり、ついに「カテゴリー4」の怪獣が出現します。
その頃には並のイェーガーでは太刀打ちできなくなり、怪獣にどんどん破壊されます。
各国政府は金がかかるイェーガー計画を縮小せざるを得なくなり、
香港以外のイェーガー基地「シャッター・ドーム」は閉鎖してしまい、
残った4機のイェーガーも香港に集められます。

イェーガー計画の代わりに進められたのが、対怪獣防護壁「命の壁」の建設です。
もう怪獣を倒すのは諦めて、都市部への上陸を阻止しようと考えたわけですね。
ローリーもあの後、対怪獣防護壁の建設作業員として建設現場を転々とします。
ところが2024年、怪獣「ブレードヘッド」が防護壁を破壊しシドニーを襲撃。
カテゴリー4の怪獣には鉄壁のはずの防護壁も効果がなかったようです。
ブレーブヘッドはオーストラリア製イェーガー「ストライカー・エウレカ」が撃退します。
ストライカーは第五世代の最新型で、性能的には最強のイェーガーです。
搭乗する豪州人ハンセン親子の父ハーグはベテランパイロットで頼りになりますが、
息子チャックは自信家で鼻持ちならない青年です。
日本のロボットアニメではパイロットは少年少女と相場が決まってますが、
イェーガーは2人で操縦するため、パイロット同士の適合性が重要になり、
肉親や夫婦でコンビを組むことが一般的なようです。

防護壁も意味がなく、イェーガー計画も頓挫する中、PPDC司令官は最後の作戦を計画。
そのためにマコが大破したジプシーを復旧させ、ローリーを呼び戻します。
ローリーの相棒を選ぶためのオーディションは、なぜか棒術の試合…。
そんなもので適合性が測れるとは思えないし、ジプシーは棒なんて装備してないのに…。
(一時、コンテナ船を棒代わりに使用するシーンはあるのですが…。)
紆余曲折あって、ローリーの相棒にはマコが抜擢されます。
しかし、適合性テストでジプシーを暴走させてしまい、
その直後に香港沖に怪獣が出現した防衛戦では、2人とジプシーは居残りになります。

香港沖防衛戦では、「オオタチ」「レザーバック」の2体のカテゴリー4怪獣が出現し、
残った4体のイェーガーのうち、中国製イェーガー「クリムゾン・タイフーン」と、
ロシア製イェーガー「チェルノ・アルファ」が出撃し、ストライカーが後方待機します。
クリムゾンは3人で操縦する特殊な機体で、中国人の三つ子、タン兄弟がパイロットです。
やっぱり中国人は民度が低いから、2人では操縦できないのかもしれませんね。
というのは冗談で、クリムゾンには腕が3本あり、操縦が複雑なのでしょう。
三本の腕の回転カッターから繰り出す「雷雲旋風拳」が必殺技ですが、
ロクな見せ場もなく、オオタチにより瞬殺されてしまいます。
中国製の設定なので褒めたくはないが、シャア専用なモノアイの機体はかっこいいです。
チェルノは原発を思わせる頭部をしていますが、第一世代のT-90型と言われる機体で、
実際に原子力を動力にしているようです。
6年間ウラジオストックで防護壁を守っていたそうですが、イェーガーに守らせるなら、
防護壁が鉄壁じゃないことは6年前からわかっていたってことでは…?
第一世代ですが2人乗りでロシア人のカイダノフスキー夫妻がパイロットですが、
緊急脱出できない仕様らしく、レザーバックに水中に抑え込まれ、2人は水死します。

レザーバックはゴリラ型の怪獣でパワー自慢ですが、最強の武器は電磁衝撃波で、
援護に飛びだしてきたストライカーの電源を電磁波でダウンさせてしまいます。
最強のイェーガーも電源を落とされたらどうしようもないです。
香港に上陸したところを緊急出撃したジプシーが迎え討ち、プラズマ砲で殺されます。
なぜジプシーには電磁波を使わなかったんでしょうね?
オオタチは通常状態はUS GODZILLAのようなデザインですが、
腕が翼に変化し、ラドンやギャオスのような空の怪獣にもなります。
飛べる怪獣なんているなら、端から防護壁なんて何の役にも立ちませんね。
必殺技は口から吐き出す放射熱線…、ではなく酸性の溶解液です。
ジプシーは苦戦しますが、マコが開発した蛇腹剣チェインソードに斬り伏せられ絶命。
しかし死後、体内に宿していた幼獣が飛び出し、人間を襲います。
ゴジラもベビーゴジラやミニラを出産しましたが、やっぱりオオタチのモデルはゴジラ?
ゴジラ同様に第二の脳もあるみたいだし…。

怪獣研究者ニュートの生体実験により、怪獣は異世界アンティヴァースからやってくる、
地球の植民地化を目論む侵略者(ブリカーサー)の斥候であると判明します。
異世界とのトンネルはグアム沖の深海にあり、司令官はそのトンネルを核兵器で爆破し、
怪獣の通り道を塞ごうと計画し、ジプシーとストライカーに核爆弾を持たせ、
負傷したハーグに代わり司令官自らストライカーに搭乗し、2機は出撃します。
しかしそのトンネルから、カテゴリー4の怪獣「スカナー」と「ライジュウ」、
そして最強のカテゴリー5の怪獣「スラターン」の3体が同時に出現し、
トンネル爆破を阻止すべく、海底で壮絶なバトルが繰り広げられます。
ライジュウはワニのような怪獣で、顎でジプシーの右腕を粉砕しますが、
チャインソードにより真っ二つにされ、あっけなく死にます。
香港ではあんなに手こずったカテゴリー4も、更なるランクのカテゴリー5が出た途端、
咬ませ犬みたいな扱いに成り下がるんですね。
スカナーはカテゴリー4の最強の怪獣らしく、ライジュウよりも手応えがあります。
しかしストライカーの核兵器による自爆に巻き込まれ、あえなく蒸発…。
ところがカテゴリー5のスラターンは、その自爆にも耐えるのです。
スラターンはハンマーヘッドが特徴の巨大な怪獣で、武器は3本の強力な尻尾です。
核爆発にも耐えたのに、何故かジプシ-のプラズマ照射で燃えてしまいます…。

この2機のイェーガーと3体の怪獣のバトルはクライマックスなのに、
イマイチ盛り上がりに欠けるのは、フィールドが海底だからでしょうか。
やっぱり怪獣映画っていうのは市街地で戦ってこそだと思うんですよね。
水の中ではロボットも怪獣も重量が感じられないし、ちょっと物足りません。
それに異世界からの侵略者という設定も何だか微妙で、
異世界へのトンネルに核爆弾を投下するという展開も、
まんま『アベンジャーズ』のラストと同じじゃないですか…。
「困った時の核兵器」とでも言わんばかりに、すぐに核兵器で決着付けようとするのが、
ハリウッドのSF映画の安易でダメなところですよね。
せっかく海底で戦うなら、オキシジェン・デストロイヤー程度の発想はほしいです。
侵略者が地球を植民地化しようとしたのは今回が初めてではなく、
太古の昔にも挑戦したそうだけど、地球の大気に適合できず断念したそうです。
でもオゾン層の破壊や環境汚染により適合できる大気になり侵略に再挑戦します。
つまり怪獣襲来の遠因は人間の環境汚染ということで、
水爆実験の放射能汚染で誕生したゴジラと似ているかもしれませんね。

オチは物足りないものの概ね面白い作品でしたが、人間ドラマなどは薄いので、
やっぱり怪獣映画やロボットアニメのファンじゃないと、それほど楽しめない気もします。
親代わりの司令官を失ったマコや、息子を失ったハークの心境はもっとちゃんと描くべき。
兄を失ったローリーの心境はそれなりに描けていたような気もしますが、
彼がパイロットに復帰する心境の変化は全く不十分です。
まぁ人間ドラマに重点を置きすぎると、怪獣やロボットの出番が減って、
今度は怪獣映画やロボットアニメのファンが満足できなくなるのかも?

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