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トワイライト~初恋~

少し前まではアメリカ映画は若い男性向けの作品が多かったんだとか。
去年の全米ランキングを見ても1位『ダークナイト』2位『アイアンマン』
3位『インディ・ジョーンズ』4位『ハンコック』と男性中心の映画が人気です。
日本は1位『崖ポニョ』2位『花より男子』4位『容疑者Xの献身』と
どちらかといえば女性が好みそうな映画が多いです。
逆にアメコミヒーローものなんてベスト10にも入りません。
日本ではヒットするには女性の支持は必須で、本来は男くさいヤンキー映画ですら
イケメン俳優をズラッと揃えて必至に女性のご機嫌を伺っている始末。
今絶好調の『ヤッターマン』も主演・桜井翔くんの集客力によるところは大きいです。
昨今はアメリカも女性向け作品にも力を入れて作られるようになってきました。
男のボクとしてはあまり嬉しいことでもありませんが、
女性向けだろうと子供向けだろうと、面白ければ関係ないですね。
てことで、今日は若い女性向けの恋愛映画の感想です。

トワイライト~初恋~

2009年4月4日日本公開。
世界的ベストセラー小説『トワイライト』を映画化したラブストーリー。
今どきの女子高生とは違う、内気で風変わりなベラ(クリステン・スチュワート)。母親の再婚を機に父と暮らすことにしたベラは、転入先で美少年のエドワード(ロバート・パティンソン)と出会う。知的で謎めいたエドワードに惹かれていくベラだったが、彼は1918年から年を取っていない不死のバンパイアだった…。(シネマトゥデイより)

原作小説『トワイライト』は本国イギリスでは『ハリー・ポッター』シリーズに
次ぐ大ベストセラー・ファンタジーで、全4巻からなるシリーズの一作目です。
ティーン向け作品で欧米では小説も映画も女性を中心に大人気だそうですが、
なんとなく去年映画版も大ヒットした『花より男子』に近い雰囲気があるし、
日本でもヒットしそうな予感がするブリティッシュ・ファンタジー恋愛映画です。
ボクは恋愛映画はまず観ないんですが、ブリティッシュ・ファンタジーは大好き。
でも『ナルニア国物語』も『ライラの冒険』も続編が作られるか微妙な状態で、
頼みの綱の『ハリー・ポッター』ももう終わりが見えてます。
そんな中、本作はすでに続編が決定し、3作目も企画が進んでいる有望なシリーズ。
もし面白くなくても観とく価値はあるかなと観に行きました。

主人公ベラはクラスメイトの美男子エドワードと恋に落ちるが、
実はエドワードは超人的力を持つヴァンパイアだった。
エドワードの家族は人間の血を吸わないと誓ったヴァンパイアの一族で、
普段は人間たちに紛れて生活しているが、内心では人間がエサのように見えています。
なので彼らはあまり人間と親密にならないように家族固まって行動し、
人間と関わらないようにしているのですが、
エドワードは人間であるベラに好意を持ってしまう、みたいな話。
エドワードからすればベラは失いたくない恋人である反面、美味しそうな食料です。
好意が勝つか、食欲に負けてしまうのか、その葛藤がテーマです。

好意か食欲かみたいなテーマは、最近では『マダガスカル』や
『あらしのよるに』でも見られたテーマですね。
これらは捕食者はエサと友情で結ばれていたので食べるに食べられなかったのですが、
本作は、捕食者エドワードが食料であるベラにだけ好意を寄せる理由が
明確に描かれていないので、イマイチわかりません。
性欲と食欲が比例しているようなので、他の人間より美味しそうだったんでしょうか。
だとすれば、さっさと吸血しちゃえば済む話なのになぁ…と感じます。
まぁこれは男目線での感想でしょうけど。
たぶんベラの素性に関わる何かがあるんでしょうが、それは続編で語られるのかな?
そういえば最近、恋愛に積極的じゃない若い男を"草食男子"とか称して、
マスコミをはじめ、若い女性から小バカにされてますが、
エドワードは究極の肉食男子です。これはモテますね。

『花より男子』に近い雰囲気と書きましたが、
普通の女の子が学校でも特別な存在で憧れの的である男子から好意を寄せられる、
こんな話って若い女性が好きそうな話ですよね。
エドワードもかっこいいけど、F4的な存在である彼の家族カレン家の人たちも
個性的なキャラクターで、もっと詳しく知りたくなる魅力があります。
本作では彼らの側面はあまり描かれず、顔見世程度の出演で残念ですが、
次回作以降の活躍が期待されます。
ベラとエドワードの恋愛は正直どうでもいいけど、
ベラの幼馴染のオオカミ男の末裔ジェイコブのこととか、
カレン家と仇なすヴァンパイアたちのこととか、
いろいろ波乱がありそうな伏線が張ってあるけど、それは気になります。
たぶんこのシリーズも観続けることになりそうです。

ベラがエドワードの正体をググって調べていたのは今風のティーンぽいですね。
それでちゃんと真相に近づいてるんだから、検索エンジン恐るべし。

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