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くるみ割り人形と秘密の王国

これまで長らくひた隠しにされてきた『アベンジャーズ』第4弾の正式タイトルがついに発表されました。厳しい緘口令が惹かれ、出演者の大多数にも教えられてなかったと言われるほどのトップ・シークレットだったそのタイトルは『アベンジャーズ/エンドゲーム』らしいです。…なんというか、拍子抜けするような単純なタイトルですね。過去には「タイトルを伏せているのは内容のネタバレになる可能性があるから」という旨の発言があったので、私は原作コミックのエピソードのタイトルが使われるのではないかと予想していました。ファンの間でも予想合戦が繰り広げられており、ダブルミーニングだったり言葉遊びのような捻られたものや直球ながらインパクトのあるタイトルが予想されていましたが、まさかこんなシンプルで捻りもないタイトルだったとは悪い意味で予想外です。いや、私は予想外でしたが、この「エンドゲーム」というワードは前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の中で(ドクター・ストレンジの)セリフとして登場しているため、予想していた人たちもいるみたいです。ただ監督はその的中予想に対して明確に否定していたんですよね。もしかするとタイトルは隠されていたわけではなくて、つい最近まで決定してなかったのかもしれません。あまりに勿体ぶり過ぎて、ファンの期待を煽り過ぎ、決定していたけど言い出し難い状況だったのかも。正直私はこの凡庸なタイトルを知って、『アベンジャーズ』第4弾に抱いていた熱い期待が一割ほど冷めた気がしました。タイトルですらファンの期待に応えられないのに、もっと期待されている内容でファンの期待に応えられるのか疑問に思ってしまいますからね。客入りにも響きそうだし邦題だけでもよく考えた方がいいかも。

くるみ割り人形と秘密の王国
The Nutcracker and the Four Realms

2018年11月30日日本公開。
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ヘレディタリー/継承

近ごろは昇進試験の準備で忙しかったため、ブログ更新をサボりがちでしたが、ようやく解放されたので再開できそうです。こんな師走の忙しい時に昇進試験なんて勘弁してほしいですが、結果的には上手くいったのでホッとしました。映画観賞を我慢した甲斐があります。(年に一度の「映画の日」さえもスルーしました。)観たい映画も数本溜まっていますが、ただでさえ12月は話題作の公開ラッシュなので、どんどん観に行かないといけません。観たい海外ドラマも溜まりに溜まってるし、どんどん消化したいです。

ヘレディタリー/継承
Hereditary.jpg

2018年11月30日日本公開。
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

日産会長カルロス・ゴーンの一連の事件報道を見て、ふとローワン・アトキンソンを思い出して公開中の主演作『ジョニー・イングリッシュ/アナログの逆襲』を観に行きました。ゴーン会長は昔からアトキンソンの代表的キャラであるMr.ビーンに似ていると言われてましたよね。でも似ているのは見た目だけで、ダメ人間のMr.ビーンやドジスパイのジョニー・イングリッシュと違って、立派な凄腕経営者だと思っていましたが、なんのことはない、とんでもない犯罪者でした。ドジながら恐るべきサイバー犯罪から世界を救ったジョニー・イングリッシュとは大違いです。そんな『ジョニー・イングリッシュ/アナログの逆襲』は面白かったけど、ちょっと時間が取れなかったので感想執筆は見送ります。

今日も映画の感想です。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
Fantastic Beasts The Crimes of Grindelwald

2018年11月23日日本公開。
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ボヘミアン・ラプソディ

先週、アメリカで中間選挙があったので、その前日にマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画『華氏119』を観に行きました。ムーア監督は反トランプ大統領で、当然この映画もトランプ政権を批判する内容です。監督は「この映画が公開されれば、トランプ王国は必ず崩壊する」と明言しており、さぞや衝撃的な内容で、中間選挙にも大きな影響を与えそうだと興味津々で観に行ったのですが、ご存知の通り中間選挙の結果は共和党が下院では負けるも上院では勝利しており、予想以上に善戦しています。いや、投票率が4割も増えたらしいのにこの結果は、トランプ大統領の言う通り圧勝と言えるかもしれません。結局『華氏119』は全く影響しなかったような印象ですが、それもそのはずで、この映画はトランプ大統領のことを大して批判してないんですよね。この映画で最も槍玉に挙げられていたのはミシガン州フロント市で飲料水の鉛汚染を引き起こしたリック・スナイダー知事(共和党)で、トランプ大統領は彼の友達なので同じような事態を引き起こすかもしれない、という風な緩い論調でした。むしろフリント市の水汚染当時の大統領だったオバマ前大統領および民主党の不甲斐なさが浮き彫りにされていて、これでは中間選挙で民主党票まで削ってしまっているような気がします。まぁドキュメンタリー映画としては公正な撮り方だと思いましたが…。
かくいう私もトランプ大統領のことは好きではありませんが、それは私が日本人なので彼が掲げる「アメリカ・ファースト」に共感できないだけであり、もし私もアメリカ人だったら彼を支持していただろうなと思うんですよね。特に安倍政権の入管法改正、いや、移民政策に対する懸念が強い今は、移民に厳しいトランプ大統領が政権を握るアメリカを羨ましく思ってしまうことも…。

ということで、今日は移民でありLGBTである人物の伝記映画の感想です。全米公開は中間選挙直前でしたが、本作の方が『華氏119』よりも選挙に影響あったかもしれませんね。あ、でもトランプ大統領はアンチ移民だけどLGBTにはフレンドリーだったかな。(共和党はアンチLGBTですが。)

ボヘミアン・ラプソディ
Bohemian Rhapsody

2018年11月9日日本公開。
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続・終物語

アメコミの巨匠スタン・リーが亡くなったそうです。95歳で生涯現役だったため大往生といってもいいだろうし、あまり悲しいという心境にはならず、本当にお疲れさまという気持ちです。数々のアメコミ人気キャラを生み出した全盛期の彼のことは知らない私にとっては、マーベル映画の製作総指揮で、マーベル映画に必ずカメオ出演する名物お爺ちゃんという印象でした。先々週日本公開された『ヴェノム』にもラストシーンでカメオ出演しており、主人公に恋愛アドバイスしていましたね。どうやら遺作は『アベンジャーズ4(仮題)』になるみたいで、マーベル・シネマティック・ユニバースの区切りとなる作品が最後になるというのもちょっと運命めいたものを感じます。なんだか彼と共にマーベルの時代は終わるんじゃないかという懸念すら感じてしまいますが、実際、『アベンジャーズ4』以降のMCUは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』の監督解雇騒動など暗雲が立ち込めていますよね。新しい動画配信サービスでのMCUスピンオフドラマ制作や、20世紀フォックス買収によるX-MENシリーズ取得など、マーベルスタジオを取り巻く環境は激変しそうですが、なんだかあまり上手く行かないんじゃないかと思えてきました。アメコミ映画ファンとして、「スタン・リー時代はよかった」なんてことにならないことを祈ります。そして彼のご冥福をお祈りします。

今日も映画の感想です。

続・終物語
続・終物語

2018年11月10日公開。
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